ひとりでするのを手伝ってね【ボタンをつける】

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こんにちは、もんです。

大人はらくらく付けられるボタン付けって子どもにとっては難しいことですよね。

確かに、いつかはつけられるようになるんですが、『ボタンをつける』ことで「自分でできた!」という達成感が持てて、自信がつくと嬉しいですよね。

そこで、子どもがボタン付けに関心を持って、つけられるようになるまでをまとめてみます。

目次

ボタンに関心をもたせる(ボタンというものに出会わせる)

パジャマをボタン付きのものにする

パジャマというのがポイントで。ボタンに出会う頻度を高めたいので、お出かけ服だとだめなんです。

あとパジャマのいいところは比較的余裕のある時間に着替えるということ。

時間に余裕がないと、ボタン付けをする子どもを待つことができなくなりがちだからです。

毎日パジャマを着せる

先にも書きましたが、毎日着せるので、子どもは毎日ボタン付けを間近で見る事ができます。すると、ボタン付けに関心をもちやすい!無理に「やってみなよ」と言わなくても子どもが「やりたいな」の気持ちを持つ可能性が高まります。

ボタン付けを「やりたい」と言う、動作を見せたときがチャンス!

「やりたい!」をキャッチする!

言葉が早い子は「自分で!」と自己主張すると思いますが、まだ上手く伝えられない子は自分でボタンを触ったり、着せられると嫌がるということがでてきます。

そこをキャッチ!したら「やってみる?」と声をかけてみてください。

あくまで「やってみる?」であって、「やりなさい」「自分で着なさい」ではない。決める権利を子どもに譲ってあげることで、子どもも素直に挑戦することができます。

ボタン付けをひとりでできた!

ゆっくり提示しよう

「やる」ときまれば、まずはゆっくりボタンをつけるのを見せてあげましょう。

ほんとにゆっくりです。想像以上にゆっくりで。

①まずはボタンを片手で持つ。

②もう片方でボタンの穴を広げる。

③ボタンの穴に近い方から入れる。

④入れたら反対の手でボタンを捕まえる

⑤もともとボタンを持っていたで穴をくぐらせる補佐をする

という動作をできるだけ声を出さず、子どもが観察できるようにしてみるといいと思います。

1つからはじめよう

ボタンが4つある服なら、3つはお母さんが提示しながらつけてあげて、最後の1つを任せるという感じがいいですね。

1つできれば洋服を着る。という動作は完了するので、達成感もできます。

任せるボタンは顔に近づけやすい一番下がおすすめです。

もちろん、1つできると、まだやりたい!ということが多いので、そのときは他のボタンを外してあげてもう一度させてあげるといいですよ!

大人でも「この感覚を忘れる前にもう一回したい!」ということありますよね。子どももそんな気持ちなんだと思います。

やろうとしたこと、できたことをみとめよう

上手くいけばそれは「できたね」とみとめ、できなかったら、「ボタンつけようとしたね」と行動をみとめましょう。やろうとしたこと、挑戦しようとしたことは前の日までに比べて前進していることですから。

おすすめパジャマ

まとめ:ひとりでするのを手伝ってね【ボタンをつける】

ボタンがつけられるようになっときの「できた」という達成感に満ち溢れた娘の表情は見ているこっちが嬉しくなったことを思い出します。

いつか勝手にできるようになるもの、ではなくて、その「できた」をできるだけ多く一緒に喜べたらいいなと思っています。

それに、自分でボタンが付けられるようになると、お着替えのサポートもぐっと楽になります。

子どももできて嬉しいし、親もサポートすることが減って嬉しい一石二鳥なボタン付け。是非挑戦してみてください。

注意点が1つ!

出来るようになっとしても、まだまだ子ども、甘えたいこともあります。甘えて着替えさせてほしいというときは、「今日は着せてほしい日なんだね」とそのこともみとめて、お着替えを手伝う日もあっていいと思います。

以上、もんでした。

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