
最近パウ・パトロールにハマってる♪



おうち英語にパウ・パトロールって活用できるかな?



我が子たちはパウ・パトロール大好き♥
おうち英語に導入してみました!
英語教育に興味はあるけれど、時間もお金もかけられない…。
そんなご家庭にぴったりなのが、子どもが大好きな「パウ・パトロール」で楽しくおうち英語をスタートさせる方法です!
パウ・パトロールって英語学習に使えるの?
パウ・パトロールの原作はカナダ。そこから、人気が広がり今では160カ国以上で放映されています。
もちろんアメリカでの放映もあっているため、英語版が存在します。
内容が良い
海外アニメは色々ありますが、子どもに見せるなら、内容も重視したいですよね!
正直スポンジ・ボブやトムとジェリーは楽しいけど、ちょっと真似はしてほしくないことが描かれているので好みではない……。



人気ではあるんですけどね。
パウ・パトロールは内容がよい!
個人的にケント(英語名:Ryder〈ライダー〉)の性格が大好きです!なんてったて言葉のチョイスが素敵!
マーシャルが失敗しても、笑って「次は気をつけなよ」と言えちゃいます。
子どもにはぜひケントみたいに育ってほしい。
パウ・パトロールの犬たちも、仲間思いで、言葉が優しい。



このアニメなら子どもに見せたい!
子どもが夢中になるキャラクターは英語教育の強い味方
魅力的なのがキャラクター。
ケントを始め、チェイス、マーシャル、スカイ、ロッキー、ズーマ、ラブル…と個性豊かなキャラクターが勢揃い。
どの犬にも特徴にあった乗り物や得意技があります。
楽しく続けられるおうち英語には「好き」が必要!
おうち英語は周りに流されて継続できないことが一番の問題。
そのてん、好きなアニメであれば、楽しんで英語を続けることができます。
パウ・パトロール✕おうち英語!3つのメリット



パウ・パトロール好きなので、特にお伝えしたいメリットを3点書きます!!
1. 子どもが夢中になるストーリーとキャラクター
パウ・パトロールの最大の魅力は、子どもが自然と引き込まれるストーリー展開と、個性豊かなキャラクターたちにあります。
ストーリーは毎回、町で起きたトラブルにパウ・パトロールの仲間たちが協力して立ち向かうというもの。
困っている人を助けるという前向きでやさしい世界観が、子どもたちの「やってみたい!」「応援したい!」という気持ちを引き出してくれます。
登場するのは、消防、警察、建設、飛行機など、それぞれの役割を持った犬のキャラクターたち。
それぞれに決めゼリフや口ぐせがあり、英語版ではそのまま英語のフレーズをまねして覚えられるのも嬉しいポイントです。
例えば…
- 「Chase is on the case!(チェイスが現場に急行!)」
- 「Marshall is ready for a ruff-ruff rescue!(マーシャル、レスキュー準備完了!)」
こうしたリズムの良い英語表現が、日常のあいさつや反応にも自然と出てくるようになることも。
好きなキャラのセリフなら、英語でも抵抗なく覚えてしまう。
それが、パウ・パトロールを使ったおうち英語の強みなんです。
2. 日常英語がたっぷりで実用的
パウ・パトロールに出てくる英語は、子ども向けのアニメらしくシンプルで実用的な表現がたくさん使われています。
たとえば…
- “Are you okay?”(大丈夫?)
- “Let’s go!”(行こう!)
- “Great job!”(よくやったね!)
- “I’m on it!”(任せて!)
- “We’ve got a problem.”(トラブル発生!)
など、日常生活でもそのまま使えるフレーズが、ストーリーの中で何度も繰り返されます。
アニメの中で自然に耳にすることで、子どもは意味を理解しながら、実際に使える英語表現をまねして覚えていきます。
特に、キャラクターのセリフを口まねすることで、英語のイントネーションやリズムも一緒に身についていくのが嬉しいところ。
また、繰り返し同じような場面が出てくるため、「あ、これ知ってる!」と子どもが自信を持てるようになるのも大きなメリット。親子でセリフを一緒に言ってみるのも、おうち英語を楽しむコツです。
3. 親が英語が苦手でも大丈夫!一緒に楽しめるのがポイント
おうち英語に挑戦したいけれど、「自分が英語できないし…」と不安になる方も多いですよね。
でも、パウ・パトロールなら心配はいりません。
なぜなら、親も一緒に楽しみながら英語に触れられる工夫がたくさんあるからです。
たとえば…
- ストーリーがわかりやすく、映像で状況が理解できる
- 同じ英語フレーズが繰り返し使われるから、自然と覚えられる
- 子どもと一緒にキャラクターのセリフをマネして言ってみるだけでOK
難しい文法や発音を教える必要はありません。「楽しむこと」が一番の学びになるからです。
「Good job!」や「Let’s go!」など、簡単なセリフを日常に取り入れていくだけで、親子の会話も少しずつ英語に変わっていきます。
完璧を目指さなくていい。まずは子どもと一緒に「観て・聞いて・マネして」楽しむことから始めてみましょう!
パウ・パトロール✕おうち英語!の3つのデメリット
ここまで良いことを書いてきました!が…



気を付けてほしいポイントもあります。
デメリット3つ
パウ・パトロールを使うことで困ることを紹介します。デメリットを理解したうえで活用できると、よりよい道具になります。
1. セリフが早くて聞き取りが難しいことがある
パウ・パトロールはネイティブの子ども向けに作られているアニメなので、登場人物のセリフがけっこう早口に感じられることもあります。
特に英語にまだ慣れていないお子さんや、親御さんが英語に苦手意識を持っている場合は、
「何て言ってるのか全然分からない…」と感じました。



我が子も最初は困惑していました。
ただ、ここで大切なのは、すべてを聞き取る必要はないということ。
「音に慣れること」「楽しんで繰り返し聞くこと」が目的なので、わからなくても大丈夫。
何度か観るうちに、お気に入りのセリフやフレーズが耳に残っていくのが、子どもの吸収力のすごいところです。
また、以下のような工夫で聞き取りやすくなることもあります。
- 同じエピソードを何度も繰り返して視聴する
- 別の時間で英語絵本などでセリフを文字として目にする
「少しずつわかってきた!」という感覚が、子どもの自信とやる気につながります。
2. アウトプットが少なくなりがち
パウ・パトロールのようなアニメを使ったおうち英語は、基本的に「聞く」「見る」が中心です。
要はインプットがメインです。
アニメを観るだけでは、子どもが覚えた言葉を自分の口で話す(アウトプットする)機会が少なくなります。



アウトプットの場をどうしよう…
せっかく覚えても、使う場がないと身につきにくいのは、英語も同じです。
まずは…
- 観終わったあとに「今日はどんなお話だった?」と親子で会話してみる
- キャラクターのセリフを一緒にまねして言ってみる
- パウ・パトロールごっこで「Let’s go!」「I’m on it!」などのセリフを使って遊ぶ
こうしたちょっとした工夫で、日常にアウトプットの場をつくることができます。
アニメ視聴+親子のやりとりで、インプットとアウトプットのバランスをとる。
それが、パウ・パトロールを活かしたおうち英語成功のカギです。
3. 英語と日本語が混在すると混乱の原因に
パウ・パトロールは、日本語版・英語版の両方があるため、おうち英語を進める中で英語と日本語が混在してしまうことがあります。
特に、英語に慣れていない時期の子どもにとっては、
- 同じキャラクターなのに名前の呼び方が違う(例:Ryder→ケント)
- セリフの意味が日本語と英語で違って聞こえる
- 英語のセリフに慣れたと思ったら、次は日本語で観たがる
…など、どちらの言語で覚えるのか混乱してしまうこともあります。
とはいえ、これは悪いことばかりではありません。
子どもにとっては「同じものを違う言語で楽しむ」経験になるので、切り替える力や柔軟性が育つチャンスにもなります。
混乱を防ぎたいときは、次のような工夫がおすすめです。
- 英語で観る日/日本語で観る日を分けてみる
- 日本語で観たあとに、同じエピソードを英語で観る(内容がわかっている分、英語が入りやすい)
- 英語絵本とDVDのセリフをリンクさせて、「これは英語でこう言うんだよ」と親が一言添える
大切なのは、「完璧な英語環境をつくらなきゃ」と思いすぎず、親子で楽しく続けること。
混ざることも含めて「言葉に触れる機会が増えた」と前向きにとらえるのが、おうち英語を長く続けるコツです。
工夫しだいで「英語の入り口」として最適!
ここまで、
- セリフが早くて聞き取りが難しい
- アウトプットが少なくなりがち
- 英語と日本語の混在で混乱することもある
というデメリットをご紹介してきました。
たしかに、パウ・パトロールを「英語教材」として完璧に使おうとすると、少し難しさを感じる場面もあるかもしれません。
でも、だからといって英語学習に向いていないわけではありません。
むしろ、「子どもが夢中になる」「日常英語が自然に耳に入る」「親も一緒に楽しめる」など、おうち英語の“入り口”としては非常に優れたコンテンツなんです。
大切なのは、完璧にやろうとすることよりも、親子で楽しみながら英語にふれる習慣をつくること。
ちょっとした工夫や関わり方しだいで、パウ・パトロールは立派な英語の先生になってくれます。
おうち英語の進め方の芯がまだ決まっていない方はこちらの記事でおうち英語の進め方を考えてみるのがおすすめです。
我が家で実践中!パウ・パトロール×おうち英語の取り入れ方



パウ・パトロールおうち英語に活用してみようかしら



我が家の取り入れ方がお役に立てるかも!3つ紹介します。
DVDは英語と日本語を日替わりで見る
DVDがあるときっと、いや、必ず「日本語で見たい~」と言ってきます。
「英語で観せたいけど…」
そんなとき、親としてはちょっとモヤモヤします。
でも、無理に英語だけにこだわると、おうち英語自体がイヤになってしまうかも。
そこでおすすめなのが、英語と日本語を“日替わり”で観るスタイルです。
たとえば、
- 月・水・金は英語
- 火・木・土は日本語
といった感じで、無理なくバランスをとりながら続けることで、子どもも親もストレスが少なくなります。
しかも、日本語で内容を理解したうえで、次に英語で観ると、「あ、このセリフはこう言うんだ!」という気づきが生まれやすく、英語の定着にもつながるんです。
「どっちかだけ」ではなく、「両方のいいとこ取り」をすることで、
子どもにとっても楽しい、親にとっても続けやすいおうち英語になりますよ。
英語絵本は寝る前の読み聞かせ
英語の絵本を取り入れるなら、寝る前の読み聞かせタイムがとってもおすすめです。
1日の終わりに、親子でゆったりとした気持ちで過ごす時間に、
英語の音やリズムに触れることで、子どもにとっても自然な形で英語が入っていきます。
しかも、パウ・パトロールの絵本は、アニメと同じキャラクターが登場するので親しみやすく、英語でも抵抗が少ないのがポイント。
絵を見ながら英語のフレーズも少しずつ覚えていけます。
また、英語の絵本を寝る前の習慣にすることで、
「毎日ちょっとずつ」英語にふれる時間ができ、無理なくおうち英語が続けやすくなります。
忙しい日でも、1冊3分くらいの短い絵本から始められるので、気負わず始めてみてくださいね。
▶︎パウ・パトロール の英語絵本をチェックするパウ・パトロールに限らず、いろんな英語絵本を読むことで、英語の文字に抵抗がなくなります。
パウ・パトロール以外の英語絵本についてはこちらの記事も書いています。
まねっこ遊びでアウトプットを引き出す
英語を学ぶとき、「聞く」だけではなく、「話す」ことが大切です。でも、子どもが自分から英語を話すのは、なかなか難しいこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが、「まねっこ遊び」。
パウ・パトロールのキャラクターたちのセリフや動きを親子でまねしてみることで、楽しみながら英語をアウトプットできます。
たとえば…
- キャラクターのセリフをまねしてみる:「I’m on it!」「Let’s go!」など、日常でも使えるフレーズを一緒に言ってみる
- 動きや表情もまねっこ:キャラクターがやっていることを真似して、英語を使いながら遊ぶ(例えば、「I’ll rescue you!」と言いながらおもちゃを救出してみる)
こうした遊びをすることで、英語を自然に使う楽しさが伝わり、子どもは「英語って楽しい!」と思えるように。
また、まねっこ遊びは繰り返しやすいので、フレーズが自然に身についていきます。
親も一緒にやることで、子どもと楽しく学びながらアウトプットが増えていきますよ。



パウ・パトロールのマネっ子めちゃ可愛いです!!
おうち英語におすすめ!パウ・パトロールの英語教材
DVD以外にも英語でいろんなパウ・パトロールグッズが出ています。
活用できるものをご紹介しますね。
これらはAmazonや楽天で購入が可能です。(一部Amazonのみ)
海外輸送になると到着まで時間がかかります。プレゼントで用意したい場合は余裕をもって注文がおすすめです。
初心者にぴったりの英語絵本



最初にそろえたいパウ・パトロールの英語絵本を厳選!
フォニックス
画像:Amazonより


短い文章
画像:Amazonより


英単語もパウ・パトロール!
画像:Amazonより


短いお話が5つも収録
画像:Amazonより


英語音声付きDVDでリスニング力UP
パウ・パトロールは日本語吹き替えでDVDが発売されています。



実は、英語と日本語の切り替えができるんです!
YouTubeで見ると、何故か途中で話が変わっていってしまって意図的に話を最初から最後まで見ることができなくなっています。
しかも、子どもが飽きずに見続けるように意図的につくられていますので、長時間動画を見せたくない方には合わないと感じます。
DVDだと、一つの話がちゃんと最後まで見られますし、お話で区切ることができるので、「あと1話見たら終わりね」という約束もしやすくおすすめです。
詳しくは、YouTubeよりDVDがおすすめな理由で説明していますので、合わせてご覧ください。
画像:Amazonより








話が気になりすぎて、日本語で見たくなります。
遊びながら学べるアクティビティブック・おもちゃも活用しよう
画像引用:Amazon


英語学習の「書く」をサポートするのが、アクティビティブック!
1巻はアルファベット。2巻は数字。とテーマが分かれて8巻まででています。(2025年4月現在)
日本語の数字の学習であればこちらから無料でGETできます。
まとめ|パウ・パトロールでおうち英語を楽しもう!
パウ・パトロール好きをおうち英語につなげる方法をお伝えしました。
デメリットもありますが、工夫しだいでデメリットを小さくできます。
せっかくの子どもの好きを無駄にせずに、楽しくおうち英語に取り組んでいきましょう!
他にも、おうち英語や知育、絵本に関する記事を書いていますので、のぞいっていってくださいね。