
英語は多読がいいって聞くけど、子どもでもできるの?



単語を覚えさたほうがてっとり早そう



遠回りに見えて、近道なのが多読!今回は多読の魅力と進め方を解説しますね。
英語学習で重要なのは、速さではなく質です。
そこで、当記事では、英語力の質を高めることのできる英語多読を解説します。
・多読で身につく英語力
・多読を続けていくために必要な実践方法
子どもに英語多読がとても効果的な理由10選
ここでは、「子どもに多読の価値があるのか、わからない!」という人に向けて、多読の効果を10個紹介しています。
- 耳と目から同時にインプットできる
- 大量の英語に触れられる
- 語彙力が自然に増える
- 表現のストックが増える
- 英語のリズム感が育つ
- 日本語と同じように“読む力”を育てられる
- 読み聞かせが親子の楽しい時間になる
- 想像力・思考力を刺激する
- 英語を“好き”になりやすい
- 読み書き・スピーキングへの基盤になる



これだけじゃ、よくわからない…



多読っていいな♫って思ってもらえるように、もっと具体的にどんな良さがあるのかまで落とし込んで解説しますね。
耳と目から同時にインプットできる


英語絵本を読み聞かせると、文字を目で追いながら音を耳で聞くことができます。
9歳くらいまでは耳(音)から学ぶ力が強い時期なので、目と耳を同時に使うことで英語の定着が早くなります。
乳児や幼児に絵本を渡すだけでは、当たり前ですが読めません。



日本語の絵本を読み聞かせするように、英語絵本も読み聞かせを行ってくださいね。



親が英語読めないんですけど!!
というかたはご安心ください。
赤ちゃん向けの絵本からであれば結構読めます。どうしても発音が心配な方はYouTubeで絵本名を検索すると、音源が拾えますよ。
大量の英語に触れられる
短い絵本でも毎日数冊ずつ積み重ねれば、子どもは自然に「英語のシャワー」を浴びることができます。
特別な教材を使わなくても、多読そのものがインプットの量を増やす学習法になります。
ちなみに、日本語絵本でも有名な「はらぺこあおむし」。


英語版での総語数は約230語。
この語数の中に、曜日や数の単語や食べ物のの名前などが入っています。
読む時間もなんとたったの4分弱。


語彙力が自然に増える
絵本の挿絵やストーリーの流れから意味を推測できるので、単語を無理やり覚える必要がありません。
文脈で理解することで「apple=りんご」と暗記するよりも、生活の中で生きた語彙として身につきます。
先ほど紹介したはらぺこあおむしでも、「lollipop」という単語を知らなくても、「ペロペロキャンディ」のことかな、と挿絵から推測することができます。
しかも、1冊の絵本からだけでなく「多」読ですので、たくさんの本を通して言葉に出会うため、出会った本の数だけ語彙力をつけていくことができます。
表現のストックが増える
“I’m hungry.” や “Let’s play!” のような日常的なフレーズは、繰り返し出てくることで子どもの口から自然に出るようになります。
会話で使える表現がそのまま多読から身につくのも大きなメリットです。
渡辺直美さんの英語学習の教材としても使われていたElephant & Piggieはかわいいゾウとブタの会話が中心であるため、多くの会話表現に出会うことができます。


英語のリズム感が育つ
英語絵本にはリズムや繰り返しの表現が多く使われています。
声に出して読むことで、単語の発音やイントネーションの感覚を幼児のうちから自然に吸収できます。
下の絵本は子どもが好きなシリーズの1冊。5匹の猿がベットでジャンプして1匹ずつベットから落ちていくお話。
「Five little monkeys jumping on the bed.」のフレーズが数字が変わりながら何度も繰り返されます。何度も読んでいると、気づいたら親も絵本無しで音読できるようになります。


日本語と同じように“読む力”を育てられる
日本語の絵本と同じように、英語も繰り返し読むことで「読む習慣」が根づきます。
文字を覚え始める幼児期には、英語も日本語と同じように「読むことは楽しい」という感覚をもてるのが大きな効果です。



おうちの中に日本語絵本も英語絵本もある環境をつくるのが理想的です。
手の届くところに日本語も英語もあることで、子どもたちは英語を特別なものではなく、身近なものとしてとらえられます。
読み聞かせが親子の楽しい時間になる


「勉強」としてではなく「絵本の読み聞かせ」という形なら、親子で一緒に楽しめます。
- 英検合格
- 小学校受験
- テストのため
ではなく、子どもがリラックスした気持ちで取り組めるので、無理なく続けられるのが特徴です。
親も、日本語もたどたどしい我が子にハイレベルなことを望まないため、おおらかな気持ちで英語と関わる機会をつくれます。
想像力・思考力を刺激する


絵本はストーリーや絵から自由にイメージを広げることができます。
日本語の絵本と同じように、英語絵本も子どもの想像力や思考力を育てる要素が豊富に含まれています。
ちょっと先の話にはなりますが、赤ちゃん絵本から幼児向け絵本、そして児童書に変化していくなかで、どんどん挿絵が減っていき、読み手が想像を膨らましていくことが増えていきます。
想像を膨らます際に必要なのは語彙。
赤ちゃん絵本や幼児向けの絵本の中で言葉と絵をたくさんリンクさせてきているお子さんは、児童書ももっと楽しく読んでいけます。
小学校教員をしいてるときに、児童書を進めたときに「絵がないからおもしろくない」と言った子がいました。
その子は言葉から想像をふくらませるほど、語彙がまだなかったため、文章だけでは本を楽しむことができなかったのだと思います。
小さいときからの多読は年齢があがっときに本を楽しんでどんどん自分で読めるようになるためにも、乳幼児期から挿絵がたっぷりあって、安心した環境での読み聞かせはとても有効です。
英語を“好き”になりやすい
歌やリズムのある絵本、カラフルな挿絵は、子どもにとって「遊びの延長」です。
英語を勉強としてではなく「楽しいこと」として捉えられるので、苦手意識を持ちにくくなります。
読み書き・スピーキングへの基盤になる
幼児期に多読で身につけた言葉や表現は、のちに「書く」「話す」といったアウトプットの力につながります。
もちろん、書いたり、話したりするための学びは別に必要になります。
大量の多読でのインプットがあるからこそ、自然にアウトプットも広がっていることを実感できますよ。
多読と並行して、書きやスピーキングも鍛えておきたいかたは英会話サービスの利用を検討してください。
おすすめのオンライン英会話サービスが知りたい場合は「キッズ向けオンライン英会話おすすめ10社を比較|初心者ママも安心!」の記事で紹介しています。



まずは、大量のインプット意識してみてください。
そもそも「英語多読」ってなんなのか、方法を解説



英語多読が良さそうなのはわかってきたんだけど、具体的には何をしたらいいの?



簡潔にいうと、たくさん本を読んでください!
- 英語絵本を入手する
- 読み聞かせからスタート
- 1日3冊(目標10分)
丁寧に解説しますね。
英語絵本を入手する
普通の家庭は家に英語絵本がないと思うので、まずは入手してください。
入手先はamazon、楽天、メルカリなどなど。
他にも入手先が知りたい方は「英語の絵本が買えるサイトおすすめ3選」で詳しく解説しています。



英語絵本は結構手軽に手に入ります。
気を付けてほしいポイントは赤ちゃん向けの絵本を買うこと。
気合いれすぎて、ハリポタとか買っては絶対駄目!
理想は英語圏の方が、赤ちゃんに向けて読む絵本を選ぶこと。
これが、多読の第一歩。わかりやすい挿絵が添えられいて、シンプルな文章からスタートしましょう。



何を買ったらいいのかわからなすぎる…
という方へのイチオシはLiao160。これは、まとめて160冊手に入ります。
まずは2,3冊からはじめたい…という方は、こちらの「【厳選】おうち英語を気軽にスタート!おすすめの英語絵本BEST10」で10冊厳選しましたので、活用ください。
読み聞かせからスタート
相手は赤ちゃんです。しっかり目と耳に英語を届けるために、親が読み聞かせを行いましょう。
継続していけば、いつか自分で読む日がやってきます。
その日まではコツコツ読み聞かせを継続してください。
英語教育は長期戦ですので、どんなふうに進めて行きたいかの指標がないと、挫折しがちです。
こちらの「【徹底解説】おうち英語のはじめ方!初心者向けロードマップ」をつかって、あなたの家庭の英語教育ロードマップを作っておくことをおすすめします。
1日3冊(目標10分)
言語の習得には約3,000時間が必要だと言われています。
1日2時間行ったとしても約4年かかる計算です。
多読を中心とした英語教育の効果を高めるためにも、毎日3冊約10分英語絵本からの学びを確保するように心がけてください。
残りの1時間50分は以下のようなことを組み合わせるとより質が高まります。
- 英語音源のかけながし
- 英語動画視聴
- 語りかけ
かけながしにつかえるAudibleについては「【忙しいワーママ必見!】Audibleをおうち英語のかけ流しに活用!」で詳しく解説しています。
子どもが英語多読を楽しむコツ
多読は効果がありますが、楽しくないと続きません。



続けるコツをお伝えしておきますね♫
- 辞書を引かない(止まらないことが大事)
- レベルに合った本から始める(“簡単すぎる”くらいでOK)
- わからないところはとばす(挿絵・絵本の絵で理解)
- 手元に英語本を置いて“いつでも手に取れる環境”をつくる
多読をするときに、難しすぎる本も簡単すぎる本も嫌になる原因の1つです。
レベルに合わせた絵本選びが大変になるのですが、Liao160やORTを活用すると楽になります。
Liao160について知りたい方は「【知らなきゃ損!】多読におすすめなLiaoについてまとめ」
ORTについて知りたい方は「多読で人気のOxford Reading Tree(ORT)がわかる!【おうち英語】」をどうぞ。
英語多読の注意点・デメリット



メリットたくさん多読だけど、注意点とデメリットもあります。
注意点
- レベルが高すぎる本を選んでいる
- 親が「勉強」として押しつける
- 短期間で成果を求めてしまう
デメリット
- 本を集めるのが大変
→ 洋書絵本は種類が膨大。どれを選べばいいか分からず、最初に迷う親が多い - コストがかかる
→ 洋書や教材は高価。ペーパブックやまとめ買いを活用して、コストを抑えるように工夫しましょう。
英語多読におすすめのツール
- 英語絵本(例:Peppa Pig、Elephant & Piggie、Liao160)
- Graded Readers(Oxford Reading Tree など)
- オーディオ付き絵本(CD・アプリ・YouTube)
- 多読用サービス(ラズキッズ、ORT、洋書絵本のサブスク)
- 親子で読める絵本アプリやオンライン英会話の読み聞かせ
まとめ おうち英語に多読を取り入れよう!
英語多読は「大量インプット」で子どもの英語力を自然に伸ばすことができます。
小さいころから英語絵本がそばにある生活をしている子どもは英語を勉強としてではなく、楽しい読書体験として良いイメージをもつことができます。
辞書を引かずに気軽に英語絵本に触れられる環境を作れるのは親のあなただけです。
最初の1冊を明日からと言わず、即実践してみてくださいね。
まだ、多読のための英語絵本がない方は今すぐポチッと購入してみましょう。
英語絵本は届くのにちょっと時間がかかるものも多いので、気軽に絵本の到着を待っていてくださいね。
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