今回は【絵本】の話
わらべうたがいいらしいんですが、歌えません
絵本をつかって読んでみるのはどうですか?
絵本でわらべうたに出会わせよう
わらべうたとは? わらべうたとは日本の伝承童謡、子どもの民族音楽です。 簡潔に言えば、古くから伝わってきた日本の「うた」ということになります。
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『歌なんだから歌わないと…』
と考えるかたもいるかもしれませんが、わらべ歌の歌詞は韻を踏んでいる、字数が絶妙ということで、絵本で読んでいてもそのおもしろさが伝わる不思議な歌です、
実際に絵本を読んでもらうとわかるのですが、読んでいると自然と読みのリズムができます。
読んでいるわたしのほうが楽しくなりますし、頭に残るので、きづいたら親子で文章を覚えちゃいました。
わらべうたの効果
『わらべうたはあかちゃんにいい』と聞きますが、具体的にどのようにいいのでしょうか。
- 赤ちゃんに話しかけられる
- 子どもが喜ぶ
- 覚えやすい
赤ちゃんに話しかけられる
「何言ってんの?」と思うかもしれませんが、話しかけても対話ができない赤ちゃんを目の前にすると、無言…で生活しているということが起きます。
「あれ??今日私声出したのいつ?」となることも…。
ということは、赤ちゃんとのコミュニケーションが少なくなる、ということ。
そこで、わらべ歌をしれば、
- おむつをかえるときに
- 泣いたときに
- おふろのときに
- おすわりの練習の時に
とわらべうたを添えることができます。
歌を歌うと親も心が和みます。赤ちゃんも歌を歌ってもらえてうれしい!の一石二鳥。
子どもが喜ぶ
歌を歌うと、単純に子ども、赤ちゃんが喜びます。
わらべうたのゆったりとしたテンポや韻の踏み方は子ども心をくすぐるようです。
もんの家でも歌ってとせがまれることもしばしば。
子どもが喜ぶと親としてはまた歌いたくなるもの、お互い楽しい空気を共有することができます。
子どものころ歌ってもらった記憶が残っているかたも多いのではないでしょうか。
あなたが歌うと、それが子どもの想いでの一つになるって素敵だな、と思います。
覚えやすい 子どもの語彙力UP
繰り返し表現が多い、リズムにのっているわらべうたは覚えやすいのが魅力です。
歌う時にはいつも本を開く!では続きません。
親が覚えやすいという事は、耳のいい子どもも覚えやすい。
気づけば、お子さんの語彙が増えている!というおまけつきです。
おすすめなわらべうた絵本関連5選
ととけっこうよがあけた
にわとりが色んな動物たちを起こしていく話。
朝起こすときに歌ってあげるといいですよ。
ページの最後には簡単な楽譜も載っていますので、歌い方を悩まなくていいのもおすすめポイントです。
ちびすけどっこい
楽しいリズムで読み進めることのできる絵本です。
これを読んだあとはぜひ、おすもうさんごっこをしてみては。
いたいいたいはとんでいけ
転んだときにはぜひこれを。
読んでいる間にいたいのはどこかにとんでいってしまいます。
あかちゃんとおかあさんのあそびうたえほん
子どもと読みながら、すぐにできます。
文章を読むだけでも楽しく、「こんなわらべうたがあるんだ〜」と自分の引き出しを増やすのに役立ちます。
『わらべうた』で子育て 入門編
どんなときにどんなわらべうたが歌えるのか、具体的に書かれています。
これを読むと、
- オムツかえる時にこれやってみよう!
- 叱る時にこれつかってみよう!
- つかまりできたらこれやってみよう!
というものをたくさん見つけられます。
目が見え始める~2歳くらいまで使える歌がたくさん載せられています。
まとめ
わらべうたを歌ってみたくなってくださったでしょうか。
もんの家でも色々歌ってみて、3曲くらいがお気に入りで残っている感じです。
たくさん色んな種類を歌わなきゃ!と気負うのではなく、お互いの好きを見つけるきっかけになってくだされば幸いです。
では、もんでした。