こんにちは!【モンテッソーリ教育と絵本で子育て】
絵本は家に100冊以上、読み聞かせが毎日の日課になっているもんです。
今日は【モンテッソーリ】の話。
今すぐできるおうちモンテってないですか?
そんなときは、お外へお散歩に行きましょう
自然をお散歩で感じる
おうちモンテをしよう!と思うと、
- 道具準備しなきゃ
- 整えなきゃ
- 興味持たない…
- やりたがらない…
などなど悩むことがあります。
そんなときに、おすすめなのが散歩です。
街中であっても草木を探してみたり、虫を探してみたり、ゆっくりお散歩していると見えてくるものがあります。
もんは程よい田舎…いやすごく田舎??に住んでいますので、歩いていると草花に出会うことができます。近くのおうちではお花を育てている方や犬の散歩をしている方もいらっしゃいます。
スズメやカラスも飛んでいますので、生き物を見ることもできます。
これって当たり前のようですが、子どもにとってはとても魅力的な存在です。
最悪、興味をもたなかったとしても、『歩いて体を動かせた!』と思えるのもお散歩のいいところです。
具体的なこと
とはいっても、具体的に何かすることが知りたい!と思うのでもんの子ども達が最近はまっていることを中心に紹介します。
タンポポの種飛ばし
タンポポの綿毛って魅力的ですよね。
見つけるとつい『ふーっ』とふきたくなります。大人なら誰でもたんぽぽの綿毛が飛んでいくことを知っていますが、子どもはそれをどこかで学ぶまでは、綿毛が飛んでいくなんて思ってもいません。
親がタンポポを見つけたときに『ふー』と飛ばすのを見せると目を輝かせて食いついてきます。
天気によって綿毛の飛び方が違うことに気が付くかな?
タンポポにも種類があることに気が付くかな?
この本に出てくる『たんぽぽ たんぽぽ むーこうやーまへとーんでけ』を歌いながらたんぽぽ遊びしています。
四葉のクローバー探し
三つ葉はいーっぱいありますが、なかなか見つからない「四葉のクローバー」こっそり見つけて、これは「幸せな四葉のクローバーだよ」とお話してあげるのもいいですね。
うちは三つ葉の中にこんなふうに四つ葉が時々あるんだよ。と教えてあげてからはよく四つ葉探しをしています。
よーく観察しないと違いが分かりませんから観察力を高めることができます。
実物をみないとイメージが湧かないので、本物でも絵本でも四葉を見せてあげましょう!
花を摘む・葉を集める
とにかく子どもが好きな花や草を摘ませます。
これも親がして見せないとなかなか取り掛かれないので、最初の1歩を見せて教えると「もうもってこなくてもいいよ・・・(苦笑)」ってくらい摘んできます。
自分が好きなものをつませる
『つむ』には指先の器用さ必要。適宜お手つだいをする
摘んだ花は子どもが望めば、1日くらいはお部屋にかざる
花瓶のおすすめ
花瓶は大・中・小の3種類家にあると飾るハードルがググっと下がります。
特に使うのは小の花瓶。もちろん家の空き瓶やペットボトルでもいいですが、こんなものがあると子どもが摘んだ野花や野草がすてきなインテリアに早変わり☆
大・中・小の花瓶は花束を買った時に便利。
まずは大きな花瓶。枯れて減ってきたら、下の茎を少し切ってから中の花瓶。
もっと減ったら小の花瓶…と入れ替えていけば長く楽しめる♪
お部屋に是非お花を✿
花や草をとりにいくときのおすすめ本
2冊紹介します。
どんなはながさく?
しかけ絵本なので、小さい子から楽しめます。どんな花かな?と会話をしながら花を咲かせていってください。
美しき小さな雑草の花図鑑
雑草は図鑑に載ってないことが多いので、この本が1冊あると、身近に咲いている雑草の魅力を知ることができます。似ている雑草の見分け方も載っているので、違いを探すということを子どものできます。
お花を買いにいく暇がない…花屋さんが遠い…という方はお花のサブスクも便利です。
虫や鳥を見る
歩いているとカラスやスズメといった鳥によく遭遇します。「カーカーって鳴いてるね」「小さいね、あれはすずめだね」など会話も弾みます。
ありを見つけたり、ダンゴムシを見つけたり、時には立ち止まって魅入ってみたり。
子どもが見つけて観察しているときは、急がせずにゆっくり時間をとってあげると満足してくれることが多いです。
鳥や虫を見つけたら会話の種にする
観察しているときは、観察している子どもを観察する気持ちでゆっくり時間をとろう
自然を感じる絵本「おひさま日記」。鈴木守さんの挿絵がとても好きです。(廃版なのか、なかなか買えず・・出会えたらラッキーです。)
お散歩するときに大事にしている3つのこと
- できるだけゆっくりとした時間をとる
- 安全に配慮する
- 会話をする
できるだけゆっくりとした時間をとる
寒すぎる、暑すぎるときはつい「早く帰ろう」といいたくなります。そうならないためにも、お茶を持っていく、帽子をかぶるなどちょっとでもゆっくりできるように準備をしていくようにしています。
準備に時間をかけすぎて散歩の時間がなくなると本末転倒なので、できるだけさくっと準備するようにしています。
安全に配慮する
歩道のない道を通ることもあるので、周囲の安全には特に気をくばります。合わせて交通ルールについても軽ーくふれるようにしています。
会話をする
子ども達が熱中していると、ついその隙間時間でメールのチェックをしてしまうことも・・・。
スマホを開くと他のことも気になって結局子どもと親の関心が別々になっていまうのはもったいない!!
「どんな花があったのか」「これ何かな?」と会話を楽しむように心がけています。
まとめ
今回の記事ではすぐにとりかかれる「おうちモンテ」として【お散歩】を紹介しました。
家の中での活動ばかりが思い浮かぶモンテッソーリですが、自然との関りも大切にされています。
すぐにとりかかれて、準備不要なお散歩にでかけてみてはいかがでしょうか?
歩いて子どもも親も心すっきりできると思いますよ♪
以上、もんでした。