
絵本ってたくさんあるけど、どれを選べばいいの?



ボードブックってよく聞くけど、普通の絵本と何が違うの?
子ども、特に0歳から1歳の子どもにとって絵本は読むものでもあり、口に入れるものでもあります。
もんの息子も先日本の表紙の端を食べていて



紙溶けてるよ!!
と驚きました。
- 本って以外と高いし
- 子どもは破るし
- 食べるし
子どもに絵本を買うのもったいない…



よし、おもちゃにしよう!
っとなるのはSTOP!!
身近に絵本があるってやっぱりいいですよ。
今回は、子どもに優しいボードブックについて解説します。
- ボードブックって何?
- おすすめのボードブック絵本(日本語・英語)
- ボードブックの選び方
ボードブックの特徴





これがボードブックです!
メリットを詳しく解説



詳しく解説していきますね。
かじる、なめるに対応する丈夫な紙
合紙といわれる厚い紙を合わせて作られているので、ちょっとなめたくらいでは溶けません。
かじってもなめても安全な紙
ボードブックの紙は食品パッケージにも使われている蛍光染料を使わない安全な紙です。
溶けることはないし、ぺろぺろキャンディーなみになめて溶けたとしても安全!
赤ちゃん向けの小さいサイズ
規格がこうなっているのかはよくわからないのですが、赤ちゃん向けにボードブックで再販されているものは対象が赤ちゃんなので、サイズが通常版より小さく、赤ちゃんが持ちやすいサイズになっています。
サイズが小さいので持ち運びもしやすいです。丈夫なので、お出かけにも持っていきやすい!
もちろん、通常版の絵のサイズで感じるよさもあるんですが、赤ちゃんがかじったり、なめたりしても大丈夫というのは絵本を渡す親として大事なポイント。
汚れが付きにくい
触ってもらうとわかるんですが、表面がツルツルしています。これは汚れを染み込みにくくするためとのこと。そう、絵本を汚すんですよ・・・。なんか汚れるんです・・・。でも、ボードブックなら汚れにくいのでここも嬉しい!
ちょっと安い
サイズが変わるのと、紙質が変わるからなのか通常版を買うより値段が少し安くなる傾向があります。ちょっと手元に置きたい!ならボードブックで販売されていないか見るのもおすすめです。
子どもにヒットする確率が高い
そもそも通常版で出されている中から、人気のものをボードブックにしているものも多いので、通常版とボードブック版両方あるのはヒット作品が多いのです。
だから、この本うちの子好きかな??と悩んだ時に挑戦しやすい本とも言えます。
デメリット



もちろんデメリットもあります。
かさばる
ボードブック最大の欠点はかさばることです。
通常の絵本が1センチ程度で住むところを5センチほどの幅を取ります。
たくさん絵本を置きたい家庭にとってはちょっと扱いずらい絵本です。
重い
紙が分厚い分重みが増えます。手軽に持ち運べますが、ボードブックばかり何冊も持ち歩くのはおすすめできません。
種類が少ない
ボードブックは対象が赤ちゃんのため、本の種類が少ないです。
少ない分メリットで解説したように、厳選された絵本であることが多いです。
ボードブックで作られたおすすめ絵本たち



日本語と英語どちらもご紹介!
じゃあじゃあびりびり
挿絵と文章の対応がいいです。
外に一緒に散歩して『わんわんわん』とか『ぶーんぶーん』を探すという活動にも広げやすいです。


ばいばい
おなじくまついのりこさんの作品
『こんんちは』と『ばいばい』の繰り返しなんですが、うちの子には大ヒットでした!
この絵本で「こんにちは」と「ばいばい」という言葉を覚えました。
はらぺこあおむし
知らない子はいないんじゃないかな?というくらい人気の1冊。
果物や数字が出てきて、会話も弾みます。色合いがとても美しいので、開いて見ているだけでも楽しい1冊です。


GOOD NIGHT
動物園の動物たちに「Good night」を伝えていくお話。電気を消したあとのページは子どもたちのお気に入りです。


Goodnight Moon
日本語訳は「おやすみおつきさま」で人気。
素敵な色合いの挿絵も魅力の1冊。語りかけが優しいので、寝る前の1冊の最適です。


英語絵本のセット
なんと、おうち英語界では知らない人はいないのでないか!というくらい人気の3冊がセットになっています。うちのコはどれも大好きで、何回も読んでいます。
Dear zoo:めくるしかけに夢中!なんの動物がでてくるのか楽しみながら読み進められます。動物が好きな子にぴったり


我が家での活用例・継続のコツ
我が家では夜の寝かしつけで必ず絵本を読むようにしています。
今回紹介したボードブックは多少手荒に扱っても大丈夫なので、リビングや車の中など、手の届きやすいところにいつも置いています。
ボードブックは厚みがあって、小さい子でも開きやすいので、0歳のときからよくめくって楽しんでいました。
まとめ:絵本をかじったり、なめたりする子におすすめな絵本
絵本は買いたいけど、買ったものをかじったりなめたりしたら・・。と不安に思っている方はかじるなめるを止めるのではなく、『かじってもなめてもいいよ!』と寛大な心で子どもに渡せるボードブックから絵本をはじめてみてはどうでしょうか?
かじってもなめてもいいんだけど、そのたびに『かじったら絵本がかわいそうだよ』とか伝えていたら、絵本との付き合い方を子どもも覚えるきっかけになります。
『ダメ!』となるべく言わなくいいように広い心で親が対応できる本を使うのも一つの方法だと思います。
ボードブックを作ってくださった出版社の方には本当に感謝です!
悩んだ方はまずは1冊選んで、お子さんの反応を見てみましょう!
「英語=楽しい!」という気持ちを育てるのが、いちばんの近道です。
おすすめ本の、日本語英語それぞれ一番上のものからちょっとずつ楽しんでみてくださいね。