こんにちは!【モンテッソーリ教育と絵本で子育て】
絵本は家に100冊以上、読み聞かせが毎日の日課になっているもんです。
今日は【モンテッソーリ】の話。
よく見るおうちモンテってどんなのかな?
園の特徴に「モンテッソーリ教育を取り入れてます。」って書いてあったけど、何するのかな?
モンテッソーリ教育というのはとても有名な教育法の1つです!
大学で教育を専門に学び、実際に教育現場での経験もあるAzusaがモンテッソーリ教育についてわかりやすくお話しますね。
固い文章でも大丈夫!いうかたは、モンテッソーリのコースなどをされているところのHPをごらんくだいさい。
- モンテッソーリ教育が大事にしているもの
- モンテッソーリ教育の教育法
- メリット、デメリット
親がどんなふうに考えるといいか、という視点でどこよりも簡単にお伝えしますね。
モンテッソーリ教育って結局何?
『モンテッソーリ教育が何か?』と問われて、
簡潔な答えは『マリア・モンテッソーリが編み出した教育方法です』だと思います。
ただ、これだと全然解説になっていないので、もう少し詳しくまとめてみます。
はじまりは知的障碍児教育 もんがモンテッソーリにはまった話
障碍児があつまる施設で子どもたちの様子を観察したモンテッソーリ。
モンテッソーリの話で好きなのが、
パンくずを拾う子どもたちを見て、多くの大人が『意地汚い』と思う中、
『なぜ、あんなに熱心にパンくずを集めるのだろうか?』と疑問を持ち
子どもたちの発達に関して熱心に研究を行っていった。
というものがあります。
子どもを大人の色眼鏡で見るのではなく、
- 何に熱中しているのか
- それは何故なのか
と『子どもに寄り添い』『子どもを一人の人として』関わっていたことがよくわかるエピソードです。
これを知って、私も子どもにそんな視点で関わりたい。
子どもの力を伸ばすような親になりたいと思い、モンテッソーリについて勉強するようになりました。
モンテッソーリ教育が大事にしていること ここに共感!
子どもの自主性、自由を尊重している
放任‥ではなく、
子どもは『成長したいと思っている』『成長するために必要な力を持っている』というのが前提です、
そのため、子どもが熱中すること、やりたいと思う事には生まれ持って組み込まれた何かがある。
このように考えて子どもと接すると、『自分でやりたい』と叫ぶ子どもの姿がより愛おしくなり、何をしたいのか?と手を止めて観察することができます。
もんが『あれしなさい!』『これしなさい!』というのではなく、一人の人として接することができます。
モンテッソーリ教育の誤解
モンテッソーリというとよく聞かれること…
お受験向けの教育なんでしょ?
お受験を目的にした教育法ではありません。
モンテッソーリ教育では子どもの自主性を大事にしていった結果、規律のあるのびのびとした子に育つので、やらされている子より魅力的に見えるのではないか、と言われています。
なんか高い教具を使わないといけないんでしょ?
モンテッソーリ教具となのつくものがあるのはあります。それは事実ですが、大事なのは道具を使うことではかく、モンテッソーリの考え方だと思います。
道具は子どもが集中しやすいように工夫されて作られていますが、『道具をやらせてモンテッソーリ教育だ!』というよりも、日常でモンテッソーリのような考え方をもって子どもと接することの方が子どもの自主性を大事にすることになるはずです。
モンテッソーリって名前のつく園に入れないとできないんでしょ?
これも、道具と同じで、もちろんモンテッソーリと名のつく園ではモンテッソーリ教育について学ばれた先生がおられて園にいる間はそのモンテッソーリの考え方で接してくださるので魅力的です。
ただ、園に入れないからできない、というものではなく、親が子どもといる時間子どもの自主性を大事にした接し方をできる範囲で行うだけでも、十分価値があると思います!
子どもの成長もですが、親が『うちの子は○○をがんばろうとしている』という視点を持てるので、子育てがもっと楽しくなります。
実際もんもモンテッソーリの考え方を知る前と後では『もーーっ!』と怒る回数は激減しましたし、より子どもが愛おしくなりました。
モンテッソーリ教育で大事なこと
これまでもんは以下のことをしてきました。
- 色んな書物
- 娘をモンテッソーリ教育を取り入れた園に通わせる
- モンテッソーリ教育のことを念頭においた子育て
- モンテッソーリ教育に関する講座の受講
そこで感じたモンテッソーリ教育における大事なことは
子どもを一人の人間として接すること
だと感じています。
子どもを何もできない存在ではなく、『自分でやりたい』と思っている多くの可能性を秘めた存在だと考えることで、子どもが愛おしくなります。
まとめ
この記事ではモンテッソーリの魅力をもんの主観、体験からまとめてみました。
子どもを愛おしいと思えて、より幸せな子どもが増えることを願って!
以上、もんでした。