
うちの子って英語をいつから始めたらいいんだろう?



私が英語苦手だから、うまく教えられない。



その不安はみなさん同じです!
元・小学校教員として英語の授業に携わり、現在は3児の母としておうち英語を実践中の私も、最初は悩んでばかりでした。
でも安心してください。英語教育は“知識”より“姿勢”が大切。正解はひとつじゃありません。
この記事では、実際によく寄せられる英語教育の悩みをQ&A形式でわかりやすく解説します。



気になる悩みをもくじから見つけて、そこをすぐに見ることができます。
Q1. 英語って、何歳から始めればいいの?



結論:できれば早く。でも「今日が一番若い日」なので、いつ始めてもOK!
よく言われる、言語の吸収力が高まる「臨界期(0〜6歳)」は確かにあります。
英語教育のゴールデンタイムです。
早期からはじめる良さはたくさんありますが、
でも、小学生からでも、中学生からでも間に合います。
我が家の長女は4歳スタート、長男は1歳から。どちらも楽しく続けられています。
大事なのは、始める年齢より「楽しい体験」を積み重ねることです。
お勉強として押しつけるのではなく、親子で楽しんで取り組んでいけるといいですね。
Q2. 英語は日本語に悪影響を与えない?



結論:正しく関われば心配なし!
「言葉が混ざって混乱する」と心配される方も多いですが、それは一時的なことがほとんどです。
子どもの脳は柔軟で、自然と使い分けを覚えていきます。
我が家でも「これ英語でなんて言うの?」「この絵本は英語と日本語でどう違う?」と、遊びの中で気づきを育てています。
Q3. 英語教材って何を使えばいいの?



結論:年齢・性格に合ったものを、まずは1つから!
【年齢別おすすめ例】
・0〜2歳:英語の歌、音の出る絵本(しまじろうEnglish、ディズニー英語のSing Along)
・3〜5歳:英語絵本+動画(Peppa Pig、YouTube Kids)
・小学生:通信教材やアプリ(しまじろうEnglish、Rakuten ABCmouse)
まずは「親子で一緒に楽しめそう!」と思えるものから始めましょう。
Q4. 親が英語苦手だけど大丈夫?



発音よりも“楽しむ姿勢”が大切です。
「発音が悪いとダメ」と思いがちですが、親の役目は子どもが英語に楽しく触れられる環境をつくること。
私も発音に自信はありませんが、「えいごでおしゃべりしてみようか♪」と笑顔で関わることを心がけています。
Q5. どれくらい英語に触れさせればいい?



毎日5〜10分からでもOK。大切なのは“継続”です。
短時間でも毎日触れることが、習慣化・言語定着につながります。
テレビ・絵本・声かけなど、小さな積み重ねを大切に。
我が家は「朝ごはん前に1曲聞く」「寝る前に1冊読む」をルーティンにしています。
目標は1日2時間程度、英語に触れる時間ができるようになってくるといいですね。
おうち英語のロードマップについてこちらの記事で詳しく解説しています。
Q6. 英語を嫌いにさせたくない…



結論:押しつけない、比べないが鉄則!
つい周りやInstagramのキラキラキッズが気になります。
でも
- 「〇〇ちゃんはもう英語ペラペラらしいよ」
- 「やらなきゃ忘れるよ!」
こんな言葉はNG。子どもが「英語って面白い!」と感じることが学びの第一歩です。
よくある失敗パターンとその対策
失敗例 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
高価な教材を買ったけど続かない | 使い方が合っていない/親の負担が大きい | 無料・手軽な教材で習慣化 → 合えばステップアップ |
完璧を目指して挫折 | 毎日30分!と頑張りすぎる | 「1日1単語でOK」くらいの気持ちで |
親が焦る | 他の家庭と比べてしまう | わが家のペースを大切に |
おすすめ教材・サービス(我が家で試したもの)
- しまじろうEnglish:音・映像・遊びがセットで続けやすい
- ディズニー英語(DWE):本格的に始めたい人向け
- Peppa Pig公式YouTube:無料なのに超優秀!
まとめ:まずは「親子で英語を楽しむ」ことから始めよう



英語教育は、焦らず、比べず、楽しむのがいちばん。
「これならできそうかも」と思ったことから、1つでいいので始めてみてください。
あなたとお子さんの英語ライフが、楽しく続くことを願っています。
サイト内では、我が家の取り組みについてまとめた記事がたくさんあります。
あなたのお役に立てれば嬉しいです。