読み聞かせの何がいいのか【本紹介】

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こんにちは!

【日英絵本で親子で育つ 地方でおうち英語・おうちモンテ】へようこそ

絵本は家に300冊以上、読み聞かせが毎日の日課になっているAzusaです。

こんにちは、もんです。

読み聞かせがいいのは何となくわかっている。でも、確信がないから時間をとったり、そもそも優先順位として低かったり。

そんなあなたに読んでほしい。

ジム・トレリースの『読み聞かせ この素晴らしい世界』

目次

おすすめポイント5つ

1.そもそも読み聞かせと何なのかがわかる

2.読み聞かせをするとどんなことが起きるのかが実証をもとにわかる

3.読み聞かせについての素朴な疑問が解決される

4.テレビとの関り方がわかる

5.父親の読み聞かせへの参加がなぜいいのかがわかる

そもそも読み聞かせと何なのかがわかる

読み聞かせとは親や祖父母、教師などが子どもに本を読むこと。この本を読んで知ったのは、読み聞かせな何歳になっても意味のある時間になるということ。私も読み聞かせはしているが、なんとなく小学生低学年くらいまでかな、と考えていた。しかし、この本の中では大学生になるまで本を読み聞かせしている例がいくつか出てくる。そして、その時間がいかに素晴らしいものであるのかが語られている。

もちろん、読む本は小説になり、内容も文章も長いものになっていく。

そんなときにどんな本がおすすめなのかも書かれているので、参考にしたいと思った。(私は早速『おばけ桃の冒険』を探しに図書館に行く予定。)

読み聞かせをするとどんなことが起きるのかが実証をもとにわかる

読み聞かせはいいと思っているが、なんでいいのかが腑に落ちないから結局やっていないという人がほとんどではないだろうか。

読み聞かせをすると、単純にいうと、成績があがります。それは、本を読んでもらうことで想像力がつく、語彙力がつく、集中力がつくからだ!私は簡単にさらっと書くが、是非理解を深めたい人は本を手に取とう!

本の中では教師の例もよく登場する。アメリカには読書力補強指導クラスといわれるものがあるらしいが、名前の通り、読書力を補強しなければいけない子どもたちの集まりだろう。そのクラスの子どもたちに読み聞かせを毎日10分~15分続けることで子どもたちがいかに変わったのかが書かれている。これを読めば、子どもの担任の先生に読み聞かせを頼みたくなるはずだ。
読み聞かせについての素朴な疑問が解決される

例えば、

・何歳から読み聞かせを始めればいいですか??

・何歳だと遅いですか??

・いつ読めばいいですか??

などなど。ジム・トレリースの豊富な経験から答えを本の随所に見つけることができるだろう。

ちなみに、上の3つの答えだと、

読み聞かせは今すぐ!生まれる前でも生まれてからでも『あなたは言葉がわからない赤ちゃんに話しかけるでしょう?』

読み聞かせに遅いはない上の答えと同様に必要性を感じたら今日から今すぐはじめよう!もちろん、早く始めた子ほどの成果を感じるには時間がかかる。

いつ読むのか…。現代社会の忙しい親からすればこれは大変重要な課題のはず。でも、あなたがテレビやスマホに目を奪われている時間を充てるのが一番いいのではないだろうか。ジム・トレリースは学校に行く前と寝る前らしい。私は寝る前のベッドの中で30分程度。昼間の空いた時間を使うことが多いテレビとの関り方がわかる

この本が1987年に日本で発売されたことを考えると、テレビが全盛期の時代。今だと、ここはスマホやゲームと置き換えてもいいと思う。

テレビを見ている時間がいかに長いか、テレビを見ることでできなくなっていることは何か。

できなくなっているものの価値はテレビより低いのかを考えさせられた。

ジム・トレリースの子どもたちも『テレビ中毒』になりかけていたため、『学校のある日はテレビをつけない』という約束が作られた。子どもたちは4か月泣いたと書いてあった。テレビやスマホ中毒になっている子からすれば大きな痛みを伴ったのだろう。テレビを見なくなったときに何をするのかも考える必要がある。一緒に本を読むのか、お菓子を作るのか、ボードゲームをするのか、話をするのか。私はテレビがないので、そういえば夜はゆっくり子ども達と遊ぶ時間が取れている。テレビがなくて困ったことはここ10年ひとまずない。

テレビやスマホ、ゲーム中毒に子どもがなっていると危機感を感じたら、大きな抵抗と痛みを伴うかもしれないが、やってみる価値は絶対あると断言できる!父親の読み聞かせへの参加がなぜいいのかがわかる

読み聞かせをイメージするときに女性をイメージする方が多いと思う。私もそうである。

先に出た読書力補強指導クラスの子どもは男の子が多いことからも男の子への読み聞かせ、男の人からの読み聞かせの必要性を感じることができる。身近な男性、要は父親が読むことで、男性も本を読むものである。ということを伝えることができる。スポーツは父親担当!ではなく、スポーツも読み聞かせも両方できる。とジム・トレリースは伝えてくれている。

まとめ:読み聞かせの何がいいのか【本紹介】

子どもに読み聞かせはしていて、自分は楽しいが、子どもにとってはいいのか??という疑問からジムトレリースの本に出合うことになった。

そして、本を読めば読むほど、読み聞かせをしていて間違いはない、と確信を得ることができた。

読み聞かせ…いいのは分かっているけど…という方は目次を開いて気になるところだけ抜粋して読んでみるのもおすすめ。(細かく分けてあるので疑問の答えが探しやすい)

読み聞かせを通して、あなたと子どもとの時間が素晴らしいものになることを願って。

以上、もんでした。

読み聞かせ この素晴らしい世界

ジム・トレリース 著

亀井よしこ 訳

高文研

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この記事を書いた人

こんにちは、Azusaです。

ブログを書くことで自分が役立てる事を模索中のアラサー。
自分で子どもと親が絵本と関われる場所を作っていきたいと思っています。

夢は『移動絵本屋さん』と『子どもと本との出会いをつなぐ図書館』を作ること!!2031年目標!

わたしの子育ては絵本があるから成り立っている!といっても過言ではないくらい、毎日読み聞かせを楽しんでいます。
読み聞かせが楽しい!から派生して、英語絵本にも出合い、おうち英語にも目覚めました。
日本語絵本と英語絵本を両方親子で読んで、見える世界を広げている最中です。
子育てに絵本があると、子育てがもっと楽しくなるよ♪と伝えたくて、このサイトを運営中!
子育ての考え方としては『マリア・モンテッソーリ』の考え方が好きなので、こちらも実践記録残していきます。

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