こんにちは、もんです。
以前、ソファーに何度もよじ登る息子について書きましたが、今はそこから発展して何度も階段の上り下りをしたがります。
敏感期とは
マリア・モンテッソーリが見つけた、ある能力を獲得するために、ある一定の事柄に対して、それと関わる感受性が特別に敏感になる短い期間のこと。【「お母さんの工夫 モンテッソーリ教育を手がかりとして」相良敦子・田中昌子】
何度も階段を上り下りしたがる【モンテッソーリ 敏感期】
ソファーによじ登ることから、階段へと環境を自ら変えていく息子。階段を上っては下り、上っては下りを1回のサイクルで4回は繰り返します。その4回を1日の中で何度か繰り返す息子。
人生の中でそんなに階段を上り下りすることないんじゃないかな、(笑)
上ったときのなんとも言えない幸せそうな顔。そのあとは足をゆっくり降ろして自分で下りてくる。おり終えると、またにんまり。
楽しんだね。
最初はハイハイの延長戦みたいな感じで上っていたが、最近は階段の横の手すりをもって立って登ろうとしている。同じ階段の上り下りでも息子が求めている動きは違うんだな~とそばに居ながら観察。
何度も階段を上り下りしたがるときの対処法
とは、いっても階段の上り下りは危険なので、そばで見ておく必要があります。
他にも、おんぶクッションをつけたり、
階段下にクッション置いたり
全部登らせるともしもが怖いので、階段の5段目くらいにゲートを置いたり(ちなみに階段途中におくなら、下みたいな開くタイプがおすすめ。階段の途中で足を大きく上げるのは親が危険!!)
もし、敏感期を知らなかったら
危ないし、ずっと監視しとくのも大変なので、階段には登られないようにがっつりゲートを階段入口につけていたと思います。
もしゲートをつけていたら、息子は貴重な階段を上る、下りるという敏感期を過ごすことができなかったはずです。
階段を上り下りするのは全身を使うので、息子の発育にも影響があったかもしれません。
でも、敏感期を知っていたので階段の上り下りを見守れた!
息子が『今したい!!』という気持ちを尊重することができたし、それをできるためには私に何ができるのかという視点で環境作りに取り組むことができました。
今、息子は全身と使って上り下りするための身体を作っているし、『上れた!下りれた!』という満足を得られていると感じています。
まとめ:何度も階段の上り下りをしたがるときの対処法【敏感期レポート3】
子どもが自分に必要な環境を見つけ出す速さには驚かされます。
ちょっと、階段から私が離れないといけないからと息子も連れ移動すると息子はそこから一目散に階段に向かって戻っていくんです。
結局私が階段近くで自分の作業をすることになります・・・。
息子が今を懸命に生きているので、それをサポートできる観察する力をつけていきたいものです。
一緒に学ぶ方がいたら是非声かけてくださいね(^▽^)
今回紹介したグッズ↓
モンテッソーリについて学ぶときのおすすめ本
相良敦子先生の本はわかりやすい!
最近見つけた本、これも具体的な事例が多く実践しやすい!
以上、もんでした。