今回は【絵本】の話
『無料』ってなんか魅力的★
絵本を読み聞かせするには絵本が必須。
ただ、絵本を買おうとすると‥‥
書店の場合 10,000÷1冊1,000円=10冊
中古の場合 10,000÷1冊 500円=20冊
と費用がかかります。
しかも、子どもがどのくらい読むか分からないからなかなか手が出せない。
たくさんの絵本を無料で絵本を読む方法のおすすめは
ずばり図書館です!
そんなの知ってる‥‥。
と思ったかたは多いでしょうが、実は図書館を利用している人って少ないんです。
- 無料で本を読むなら図書館がおすすめな理由
- 子連れで図書館に行くときのおすすめなポイント
- 小さいころから図書館に通うメリット
記事を読んでいただいて、図書館にいく習慣をつけてみよう!と思ってもらえると幸いです。
無料で絵本を読むなら図書館がおすすめな理由5選!
図書館がなぜいいのか!
- 本の幅が広い
- 季節やテーマの本がまとめてある
- シリーズものがまとめてある
- 1度に借りられる冊数が多い
- 絵本の見本市のような機能
それぞれ解説します。
本の幅が広い
これは、本が大きいとかいう話ではなく。
新しい本から古い本までおいてある絵本の年代の幅が広いということです。
書店やAmazonの検索の場合、どうしても新作が目につくところにきがちです。(売りたいので当たり前)
間違っても、絶版になっているものは書店には並びません。(買えないので)
となる、昔から読まれている良書と呼ばれるものを目にできるのは図書館ということになります。
『絵本は成人したものがおすすめ』と言われたりするのですが、子どもたちに愛され20年(今の成人は18歳ですが)も語り継がれている絵本ならほぼ外れない。
という意味で使われます。
- ぐりとぐら
- どろんこハリー
- おつきさまこんばんわ などなど
図書館に行けば、そんな風に長年愛されている絵本たちがたくさんあります。
図書館によっては『長年愛されている絵本たち』みたいなコーナーを設けてあるところもあります。
絵本選びに悩んだらここからとりあえず選ぶのもおすすめです。
一見古めかしい絵であったり、好みではないものもあると思いますが、何と言っても無料です。
とりあえず借りて読んでみる~もしかしたら、子どもさんがはまるかもしれません。(うちにもそんなことが何度もありました。)きっと、大人になってしまったもんたちには気が付けない魅力が隠されているのだと思っています。
季節やテーマの本がまとめてある
図書館員の方は本を手に取ってもらおうと、様々な工夫をされています。
その恩恵を受けないなんてもったいない。
秋になれば秋に関する絵本~
クリスマスが近づけばクリスマス関連の絵本~
この前はパンに関する絵本がありまして、そこでこの絵本を発見。親子でどはまりして、パンも作って満たし、絵本も家用に買っちゃいました。
自分だけだと見つけられない絵本が図書館のおすすめコーナー的なところで見つかることもしばしば。
まめな図書館は毎月?2週間に1回?とこのコーナーをリニューアルしてくださるので、次は何ができているかワクワクです。
シリーズものがまとめてある
読んでいて、好きだな~という絵本に出会うことないですか?
もんの子どもたちは最近は『ねずみくん』シリーズにハマりまして、行ってはねずみくん、行ってはねずみくんと借りまくりました。
コレ↑を知っている方は多いと思うのですが、このシリーズ実は30冊越えであるのです。
買うのには躊躇する冊数ですが、その中で特にお気に入りは購入を検討中。
シリーズものも楽しめるのが図書館です。
他にもシリーズと言えば…
- ぐりとぐら
- だるまちゃん
- からすのパンやさん
- ノンタン
- ミッフィーちゃん
- 11ぴきのねこ 等々
お気に入りの作者つながりで借りるのもいですよね。
ジョン・バーニンガムさんの作品みたいに探すこともあります。
そんなときは図書館の蔵書検索機が便利です。
こんな風に、がばっとシリーズが見渡せて借りられるのも図書館の魅力です。
1度に借りられる冊数が多い
もんの行きつけの図書館は図書カード1枚で10冊借りることができます。
子どものと合わせて毎回20冊借りています。
子どもが3人いるので自分のカードと合わせて、最大40冊借りることは可能なんですが…
20冊以上になると借りた本を把握できないし、2週間で満足するまで読めなかったので、20冊で落ち着きました。(なにより、重い!)
もんは4歳と2歳と0歳を連れて図書館に行きます。
そこで、上の子ども2人が6冊ずつ、私が8冊という割り振りで毎回絵本を選んでいます。
絵本の見本市のような機能
絵本を買うかどうかを悩んだらとりあえず借りてみる!
いっぱい見た後、お気に入りになりそうだな‥何回も同じ絵本借りているな…と思ったら購入をすると無駄がないのではないでしょうか。
もんは直買い!も結構好きですが、少し費用が掛かります。
図書館は様々な絵本を一度に見られる素敵な場所ですので、是非、ご活用を★
子連れ図書館で行くときのポイント7つ
子連れで行くの大変…という気持ちは分かります!ちょっとでも使いやすくするポイントをまとめてみました。
- 行けるなら平日
- Web検索機能活用
- カードは複数枚所有
- 閉まっている日をチェック
- すぐあやまる
- 行く前から子どもと楽しむ
- 自分のためも忘れずに
では、解説していきます。
行けるなら平日
選べるなら断然平日がおすすめです。(特に小さい子)
なぜなら、人が少ないから。
ただでさえ、子連れ大変なのに、
- 駐車場がない‥‥
- 読むところがない‥‥
- 人がいて探しづらい‥‥
とならないからです。
どうせ行くなら、子どもも自分もゆっくり本が探せる平日がおすすめです。
Web検索機能活用
借りたい絵本が確定している場合は図書館においてあるのかWebで検索が可能です。(図書館による)
図書館によっては予約までできるので、行って探す手間もありません。
余裕があるときにはこのWeb機能を活用しておくと便利です。
カードは複数枚所有
1枚のカードでは借りるのが少なくなります。
最低限、自分と子どもで2枚は所有しておくことをおすすめします。
もんは多すぎると管理が行き届かなくなったので、ご自身のベストを探ってみてください。
閉まっている日をチェック
大体は『毎週月曜日、第1木曜日が閉館』のように閉館日が定められています。
よくあるのが『祝日閉館』です。
なぜか、休みの日に行ってしまうことが多くて…(笑)
『○○図書館 開館日』検索すると大体でてきますので、是非、一度もより図書館のお休みを確認しておくとよいと思います。
すぐあやまる
図書館利用をしているとトラブルもあります。
もんの実例
- 本がぬれる
- 本に落書き
- 破れ
こんなことがあったら謝りに行きましょう。
『借りたものを破損したら謝る』という姿を見せるのも大切なことだと思います。
子どもが自分で謝れる年齢ならそばについて謝らせることも必要だと思います。
これを経験して、もっと大切にしなきゃと思ってもらえれば、どんどんトラブルはなくなります。
ちなみに、実例で紹介したもののうち、濡れと破れは範囲が狭かったこともあり、図書館員さんがサクッと修繕してくださいました。ありがとうございます!!
落書きは範囲が広かったので、買いなおしました…。
行く前から子どもと楽しむ
『今日はどんな絵本借りようか〜』とお子さんと会話しておくと楽しみが増えていいですよ。
図書館にいって『○○の絵本借りたいっていってたよね~』と探す時間を短くすることも可能!
子どもにとって図書館が楽しい場所★と思ってもらえたら連れて行くのも段々楽に、楽しくなっていきます。
自分のためも忘れずに
子育てのこと~とか今話題なこと~とか親も知りたいことがありますよね。
そんなときは借りる本の中に自分の読みたい本を入れておくといいです!
子育て関連の本も多く置いてありますし、
- トイトレ
- 寝かしつけ
- 母乳
と何度も自分用に借りて読みました。
月刊雑誌も先月分までなら借りれますので、自分の楽しみにするのもおすすめです〜
慣れるまでは‥‥
最初足を踏み入れるときはちょっとドキドキしますが、慣れればこっちのもの!
行きつけの場所の1つとして図書館が加わると楽しくなります。
小さいころから図書館に通うメリット3つ
メリット
- 本を読むのが好きになる
- 自分で調べようとする
- 社会性が身につく
本を読むのが好きになる
親が一緒に図書館に行って、『好きな本選んでいいよ』とおおらかな気持ちで接していたとしたら、本を好きにならないわけがないのでは!ともんは思っています。
今のところもんの子どもたちは本好きに育っています。
自分で調べようとする
『ここに書いてあった!』『今度こういうの知りたいな~』というのが多くなります。
今はインターネットでサクッと調べることもできますが、本を使って調べる力は今後も重要なはず!
社会性が身につく
公共の場ですし、本を借りたり返したりするときには『おねがいします』『ありがとうございます』の会話は必須です。
小さいうちから通うと、周りの大人が『かわいいね~』と優しく接してくれますので、『優しい人がいる』ということもたくさん経験できるはずです。
家庭以外の安心できる場を増やす意味でも図書館通いおすすめです。」
まとめ
今回は絵本を無料で読むなら図書館がおすすめ!ということを図書館の魅力や子連れで行くポイントなどを交えながら書いてきました。
この記事を読んで図書館に行ってみようかな…と思う方がいてくれると幸いです。
以上、もんでした。