
そろそろ子ども新聞はじめようかな



うちのコにはどこの新聞があるのかな?
子どもに読む力をつけたい!と思われるご家庭では、子ども新聞を取り入れてたいと考えられるところも多いですよね。
子ども新聞は「知識を増やす」だけでなく、「考える力」や「言葉の感性」を育てる絶好の教材。
ネットが普及している今だからこそ、新聞の価値を見直してほしいです。
- そもそも新聞を読む意味
- いつから始めるといいのか
- おすすめの子ども新聞



子ども新聞は学習コスパ最強の習慣ツール。まずは1週間、うちの子に合うか無料試読で体験してみませんか?
最初に結論!我が家の子ども新聞は読売KODOMO新聞
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子ども新聞はいつから?始め方と親の関わり方


子ども新聞とは、小学生向けに時事・科学・文化をやさしく解説した新聞。ふりがな多め、図解・マンガ多めで【読む習慣】づくりに最適。
子どもに新聞を取り入れようとしたときに、知っておくべきこと!取り入れ方!
新聞を子どもに読ませる意味って何?
家庭に新聞を取り入れるメリット大きく3つ!
①新聞を取り入れると、子どもは世の中で起きていることを「知る→考える→話す」という思考の流れを自然に日常に取り入れることができる。
②新聞の文は語彙が豊かで、文の構造も整っているため、読むだけで国語力アップにもつながる。
③ニュースや特集には“リアルな出来事”が多く、図鑑や教材では得られない「社会の息づかい」を感じ取れる。
つまり、
✕新聞は単なる情報源
思考力を育てる読み物



テレビやネットからの受け身の情報ではなく、能動的に情報を得られることがポイント!
何歳から・どんな新聞が向いている?
子ども新聞の対象年齢は、おおむね小学校低学年〜中学年が中心。
ただし、未就学児でも「イラストが多い紙面」や「見出しを一緒に読む」など、関わり方を工夫すれば楽しめます。
たとえば、
- 読売KODOMO新聞:1面ごとのテーマが明確で、漫画や図解も豊富。初めての1冊にぴったり。
- 朝日小学生新聞:学習的内容が充実しており、受験や自由研究にも役立つ構成。
- 毎日小学生新聞:時事だけでなく、子どもの興味(生き物・宇宙・文化など)を広くカバー。
年齢よりも、「子どもの興味や性格に合っているか」で選ぶのがポイント。
難しすぎない・楽しい・続けられるが理想のスタートラインです。



どの新聞も公式HPでちょこっと中が覗けます。
親がまず「新聞を楽しむ姿」を見せるコツ
子どもが新聞を読むようになる一番のきっかけは、親の姿です。



今日こんなニュースがあったんだって!
と気軽に話題にすることで、



何々?
子どもは自然と興味を示します。
- 天気やスポーツの記事を一緒に見る
- 動物や食べ物など、身近な話題から広げる
- 難しい言葉を「一緒に調べてみよう」と声をかける
こうした何気ない関わりが、子どもにとって「新聞=楽しい時間」というイメージを作ります。
無理に読ませようとするのではなく、【共に楽しむ】姿勢が、長く続ける秘訣です。
子ども新聞を選ぶときのポイント


「子ども新聞」といっても、実は種類がいくつかあります。
どれを選ぶかによって子どもの食いつき方が大きく変わるため、最初の選び方がとても大切です。
ここでは、子どもの興味や年齢に合った新聞を見つけるためのポイントをわかりやすく紹介します。
目安は「分かりやすさ・興味度・読みやすさ」
子ども新聞を選ぶときは、まず「わかる」「興味」「読みやすさ」の3つを意識しましょう。
どんなに内容が良くても、字が小さすぎたり専門用語が多かったりすると、すぐに飽きてしまいます。
- 分かりやすさ:漢字にはふりがなが振られているか、文章が短くまとまっているか。
- 興味度:ニュースだけでなく、動物・科学・まんが・スポーツなど“子どもの好き”が入っているか。
- 読みやすさ:写真やイラストが多く、見出しを追うだけでも楽しめる紙面か。
最初の段階では「勉強になるか」よりも「楽しく読めるか」が大切です。
まずは“読むことへの抵抗感をなくす”ことを目標に選びましょう。
紙版 vs デジタル版:それぞれのメリット・デメリット
最近は紙の新聞だけでなく、スマホやタブレットで読めるデジタル版も増えています。
どちらを選ぶかは、家庭のライフスタイルやお子さんの性格に合わせて考えるのがコツです。



わたしの押しは【紙】!
紙の新聞のメリット
- 実際に手を動かして読むため、集中しやすく記憶に残りやすい
- 記事を切り抜いたり、家族で共有しやすい
- 見出しを「パッと目で追う」ことで自然に読解力が伸びる
デジタル版のメリット
- 外出先でも読める・隙間時間に学びやすい
- 拡大機能があり、小さな字が苦手な子にも◎
- 音声読み上げや関連動画など、理解を助ける機能がある
紙には「触れる良さ」、デジタルには「手軽さ」。
我が家の失敗談


我が家がデジタルの「手軽さ」が続けるためのハードルになってしまいました。
いつでもいける、と思うとなかなか行かないのが人間。
デジタルだと「いつでも読める」と思ってしまって、全然読まなかったんです。
それに比べて、紙は毎週郵便ポストに投函されるため、必ず手に取ります。
その場で開かなかったとしても、物があるため、目に入ります。
すると、全部は読まなくても表紙、や気になるページだけ⋯と開いてみるんです。
我が家の場合は、長女が帰宅してポストから新聞をとってきてひとまず広げるのが日課になりました。
ポイントに沿ったおすすめ新聞3社比較


子ども新聞といえば、有名な3社(読売KODOMO新聞、毎日小学生新聞、朝日小学生新聞)を比較していきます。
購読を迷ったら試してみてほしい無料サンプル&読み比べ
最近は多くの子ども新聞で無料サンプルやお試し購読が用意されています。
いきなり定期購読するよりも、まず中身をみて「どの記事に興味を示すか」を観察してみましょう。
たとえば、
- 読売KODOMO新聞:Webでサンプル紙面を見ることができます。お試しで1部届けてもらえます。
- 朝日小学生新聞:Webでサンプル紙面を見ることができます。
- 毎日小学生新聞:1週間毎朝新聞を届けてもらえます。
「自分の子に合う新聞」を選ぶコツは、親の好みではなく、子どもの反応を基準にすること。
「これ面白い!」と感じた瞬間が、習慣づく第一歩になります。
具体的に比較してみました。
![]() ![]() 読売KODOMO新聞 | ![]() ![]() 朝日小学生新聞 | ![]() ![]() 毎日小学生新聞 | |
|---|---|---|---|
| 届く日 | 毎週木曜日(週1回) | 毎日 | 毎日 |
| ページ数 | 20ページ | 8ページ | 8ページ~12ページ |
| 紙面の大きさ | タブレット版 | ブランケット版 | タブレット版 |
| 紙版 月額料金 | 550円 | 2,100円 | 1,700円 |
| Web版 月額料金 | 海外在住者限定 | 1,900円 | 1,610円 |
| 向いている子の特徴 | ✅️新聞を初めて読む ✅️低学年 ✅ 読むのに慣れていない ✅ 楽しく学びたい ✅ ゆっくり読みたいご家庭 ✅ 週1回なら続けられる子 ✅ コストを抑えたいご家庭 | ✅ 中学受験を考えている ✅ 読書の習慣がある ✅ 時事問題を深く知りたい ✅ 毎日読む習慣をつけたい ✅ 文章に抵抗がない | ✅️思考力・考える力を育てたい ✅ シンプルな紙面好き ✅ 教科学習と結びつけたい ✅ 朝日よりやや易しめで、読売より本格的な内容を求める子 ✅ 小学2〜5年生 ✅ 参加型イベントに興味がある |
| 対象学年 | 年長〜小1 | 小5〜 | 小2〜小4 |
| 購入する | 購入する | 購入する |
読売KODOMO新聞


- ここが好き:週に1回だから、貯めず楽しく続けられる。
- 注意点:週1回だから、毎日読みたい場合には不向き
- こんな子に:低学年、新聞デビューしたい子
朝日小学生新聞


- ここが好き:毎日届くから、毎朝活字に触れる環境が作れます。
- 注意点:難易度が高い。低学年には難しすぎる。他の紙面に比べて高い。
- こんな子に:中学受験を考えている小学4年~6年生
毎日小学生新聞


- ここが好き:考える力を育てる記事構成、オールカラーでわかりやすい。
- 注意点:中学年~高学年向け、低学年は親のサポートがあれば楽しめる。
- こんな子に:考えることが好きな子。受験は考えていないが、教養を深めたい子
新聞を読むことで育つ力とは?





具体的に新聞のいいところって何?



ここでは3つ紹介します!
語彙・読解力・社会への関心が豊かに育つ
新聞には、教科書では出会えない言葉や表現がたくさん登場します。
そのため、自然と語彙力が増え、文章を読み取る力(読解力)も育ちます。
たとえば、「環境問題」「外交」「災害支援」など、少し難しい言葉に触れることで、子どもの頭の中で言葉と現実がつながっていきます。
最初は分からなくても、「どういう意味だろう?」と興味を持つこと自体が大切です。
世の中の出来事を知ることで、ニュースを見る目も変わり、「なぜ?」「どうして?」と社会への関心が高まります。
これは、知識を自分ごととして考える力につながる大きな一歩になります。
「親子の会話」が増える
子ども新聞は、「親子の会話を生み出すツール」としてもとても優秀です。
ニュースを一緒に読みながら、「これ知ってる?」「どう思う?」と話すだけで、自然とコミュニケーションが深まります。
たとえば、
- 台風のニュースをきっかけに「避難ってどうするんだろう?」と考える
- スポーツの記事で「この選手、前にも見たね」と話題をつなげる
- 動物の記事を見て「かわいいね」「これ絶滅危惧種なんだ」と感想を共有する
こうした小さな会話が、共通の話題を生み出し、親子の信頼関係をより温かくします。
そして、子ども自身も「話してもいいんだ」「考えを聞いてもらえるんだ」という安心感を持てるようになります。
中学受験や将来の学びにもつながる活用法
子ども新聞で得た知識や語彙は、中学受験の時事問題や作文でも役立ちます。
「最近のニュースを説明しなさい」といった問題にも、日頃から新聞を読んでいる子は自然と対応できます。
また、新聞は「文章構成の型」を学ぶ教材としても優秀です。
記事の中には「結論→理由→具体例」という構成が多く、読むことで「論理的な文章の型」を自然と学んでいきます。
「世界を知るきっかけ」として楽しみつつ、結果的に、その経験が思考力・表現力・判断力へとつながっていくのが理想的です。
続けるための具体的な活用法


せっかく始めた子ども新聞も、続かなければもったいないですよね。



最初は興味を示したのに、最近は手に取らなくなった…



安心してください。それはよくあることです!
ここでは、無理なく楽しく続けるためのコツを、家庭で取り入れやすい形で紹介します。
毎日触るで負担なく続ける方法
毎日じっくり読む必要はありません。
ポイントは「短く・気軽に・続ける」こと。
まずは、毎日新聞を開くだけがおすすめです。
形だけのような気がしますが、毎日触ることで、気になることが目につくようになります。
朝日小学生新聞と毎日子ども新聞は毎朝届くので、新聞を取りに行くのは子ども。と決めると、毎日必ず新聞と触れる機会が作れます。
読売KODOMO新聞は週1なので、毎日違うページを見るようにすると、無駄なく活用できますね。
お気に入りコーナーを決めて読む習慣化するコツ
新聞を全部読む必要はありません。



むしろ全部読むように強要すると、嫌になります。
毎日触れることができるようになったら、次は「お気に入りコーナー」を決めて、毎日同じ場所を読むだけでOK。
たとえば、
- 生き物や宇宙など、興味のあるテーマのページ
- まんがニュースやスポーツコーナー
- 「きょうのことば」や「質問コーナー」など短文の記事
「今日はここだけ読もう」とルールをシンプルにすることで、読むハードルがぐっと下がります。
親もその記事は読む!と決めると、自然に同じ話題で会話ができるようになります。
家の中の「新聞スペース」を工夫して目に留める仕組み作り
人は目に入る場所にあるものほど、手を伸ばしやすいもの。
子どもが新聞に触れる習慣をつけるには、環境を整えるのが近道です。
たとえば、
- リビングのテーブルやカウンターなど「家族が集まる場所」に置く
- 新聞立てを使って「読んだらここに戻す」ルールを作る
- スクラップを貼るボードを壁に設置して「目に見える達成感」を出す
「片付ける」よりも「触れやすくする」ことが続けるコツ。
親も無理せず、新聞が自然に生活の一部になるような仕組みをつくってみましょう。
「続かない」パターンとその対策 コツは期待しないこと
最初はワクワクして始めた子ども新聞も、気づけば積み重なって読まれないまま…。
「うちには向いていなかったのかな」と感じる方も多いでしょう。
でも実は、続かないのにはちゃんと理由があり、ちょっとした工夫でまた楽しめるようになります。
親がハードルを上げすぎてしまうケース
- 毎日感想を言わせる
- 毎日スクラップをさせる
- 毎日記事を写させる
など、最初から期待ハードルを上げる過ぎると、親も子も疲れてしまいます。
新聞は「勉強道具」ではなく、「興味の入り口」くらいの気持ちでOK。
たとえば、
- 「気になった記事を1つ読むだけ」
- 「面白かった見出しを1つ教えて」
このくらいのゆるさがちょうどいいんです。
「続ける」ことよりも、「触れる」ことを大切にすると、自然に長続きします。
子どもが読んでくれない…その原因と対応策
「うちの子、全然読んでくれなくて…」という悩みもよくあります。
でもその多くは、「内容が難しい」「時間帯が合わない」「興味のある記事が少ない」といったシンプルな理由です。
まずは、
- 読む時間を変えてみる(朝よりも夜、お風呂上がりなど)
- テーマを変える(ニュースよりもまんが・動物・スポーツ記事)
- 親が面白そうな記事をピックアップして渡す
といった小さな工夫から試してみましょう。
「無理に読ませる」よりも、「ちょっと見てみる?」とさりげなく誘うのがコツです。
読める日・読めない日の「ムラ」を上手に受け止めるコツ
子どもには「波」があって当然です。
昨日は夢中で読んでいたのに、今日は全く興味を示さない──そんな日もあります。
でも、それでいいんです。
大人だって毎日新聞を読むわけではありませんよね。
読めない日があっても、「また読みたくなったら読めばいい」という気持ちで大丈夫。
大切なのは、「読むことを嫌いにさせないこと」。
興味が戻ってきたタイミングで、「久しぶりにあの記事見てみようか」と声をかけてあげるだけで、自然と再スタートできます。
まとめ:親子で子ども新聞を楽しもう
子ども新聞は、勉強のためのツールではなく、「親子で世界を知るきっかけ」です。
毎日完璧に読む必要も、無理に続ける必要もありません。
大切なのは、「楽しみながら関わること」です。
新聞は、知識を教える道具ではなく、「親子で一緒に考える時間」をくれる存在。
無理なく、楽しく、マイペースで。
今日からあなたの家庭にも、ニュースをきっかけに笑顔が生まれる時間を取り入れてみませんか?
よくある質問
子ども新聞をはじめるにあたり、よくある質問をまとめました。
Q1.子ども新聞はいつから始める?
おすすめは、年長〜1年生。
小さいお子さんが負担なくはじめるなら、読売KODOMO新聞がおすすめ。
年齢は低くても、ニュースを楽しめる力が付いている場合は、毎日新聞や、朝日新聞からスタートもありです。
Q2.毎日読めません…
新聞を隅から隅まで読む必要はありません。
なんなら、開けない日があってもOK!毎月500円〜2,000円ということは、1日あたり16円〜70円。
無駄に感じず、環境代と割り切るといいですよ。
ただ、毎日読まない新聞が溜まっていくのをみるのがツライ⋯となる場合は、週1回の読売KODOMO新聞にして、1週間で新聞1日分を楽しむ。くらいの感覚でもいいですね。
Q3.デジタルと紙、どっちが続く?
おすすめは断然紙。
やはり、目の前に物理的に新聞がある。という状態は、開かずにはいられない環境です。
デジタルだと、読まずに溜まっている感覚もつかみづらいので、なれるまでは紙。
成長して、電車などの通学時間に読みたい、となったときにデジタルを検討する、でも遅くないです。
Q4.受験に効く読み方は?
受験を意識しているご家庭では、読むだけでなく、読んだ記事に対して、自分はどんな意見をもっているのかを話すようにすると、効果的。
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読売KODOMO新聞の場合
朝日小学生新聞の場合
朝日小学生新聞の場合
















