今回は【絵本】の話
読み聞かせがつらい…
つらいならやめちゃいましょう
読み聞かせがつらいなら、読まなくてもいい理由
読み聞かせがつらくて、読み聞かせの時間が苦痛ならいっそのこと読まない方がいいと思っています。
なんて無責任な!と思うと思いますが理由を3つ書きます。
- いやいや読んでいるのは伝わる
- 続かない
- 親の自己肯定感が下がる
順に解説していきます。
いやいや読んでいるのは伝わる
自分の気持ちというものは、言葉にしなくても伝わります。
子どもも親が嫌がることはあまりしたがりません。(親のことを大事に思っているから)
『読み聞かせは楽しいものではないんだな』と子どもが思ってしまって、『本っておもしろくないのか』と子どもが考え、本と距離が出来る方が問題だともんは考えます。
だったら、いっそのこと『読み聞かせをしなきゃ…』ということを手放して、『私が読みたい時に読めたらいいや〜』くらい開きなおっていいと思います。
続かない
『読み聞かせをしなきゃ』と思っている方は
読み聞かせに対して
- 子どもには読み聞かせすべき…
- 知育といえば読み聞かせ…
- なんとなく読み聞かせってしとかないと…
と『なんかよくわからんけど、読み聞かせってしたほうがいい』と思っていると思います。
確かに、読み聞かせによる効果は多く言われていますし、もんもこんな記事は書いています。
ただ、忘れてほしくないことは読み聞かせの効果を感じるには長い時間がかかるということです。
ダイエットみたいなものですね。
今日1食ダイエット食食べたから明日はスリムになっている!
ということが無いように、
今日1回読み聞かせしたから明日には賢い子になっている!
ということはありえません。
読み聞かせの効果を感じるにはとっても時間がかかります。
長い間いやいややって子どもに『本は楽しくない』と思わせるくらいなら『読み聞かせしなきゃ』は手放す方がいいと思います。
親の自己肯定感が下がる
この記事を読んでくださっている方は『読み聞かせしなきゃ、でもできていない…』と自分のことをせめている人ではないでしょうか。
本来、親子が楽しい時間になるはずの読み聞かせで
- つらい…
- 読み聞かせしてない私ってだめ…
あなたの自己肯定感を下げる必要はまったくありません。
自分を責める位ならいっそのこと『読み聞かせしなきゃ』は手放してください。
読み聞かせがつらいなら、読まなくてもいいに対する対処法
ここまで、読んでもらって、私読み聞かせ無理をする必要がないのかも…と思った方。
でも『子どもには本を読んでほしい』という願望もっていませんか?
あっ…
その対処法の1つが
せめて、子どもと本が出逢える場(環境)は用意する
具体的には3つです。
- 家に絵本を買って置く
- 図書館に連れて行く
- 頼まれたら1回は読む
具体的に書いていきます。
家に絵本を買って置く
家に絵本が無いと子どもが絵本と出会うことはできません。目標は最低10冊。
メルカリ等のフリマサイトで『絵本 まとめ』と検索かければすぐに見つかります。
絵本ナビなどの選書サービスを使えば買う本を悩まずに購入も可能です。
図書館に連れて行く
読み聞かせがあっているときに行けば、代わりに絵本を読んでもらえておトク。
絵本をいっぱいは買えないな‥と思ったら、とりあえず図書館。
行けば行くほど子どもは本を探すのが上手になります。
頼まれたら1回は読む
小さい子は自分で本は読めません。
なので、毎日毎日読まなきゃ…と思う必要はないですが、頼まれたら1回は付き合ってあげましょう。
短い本だと1分もかからずに読み終わります。
子どもに『1回だけよ』と約束してから読み始めましょう。
でないと、読み終わってから『もう一回!』と必ず言われます。
そしら、『1回って言ったでしょ〜』とにこやかに去りましょう。(にこやか)がポイントです。
もんが伝えたいこと
もんは絵本があって子育て助けられているな、と思い、このブログを書いています。
絵本に恩があります。
子どもにもっと絵本に出会ってほしいと思っています。
ただ、それには親の協力が必須です。
親が『読み聞かせはしないといけないもの』と思って読むことで子どもが絵本を嫌になるのは避けたい。
だから、声を大にしていいたいのは『無理しなくていい』ということです。
絵本の魅力はどんどん伝えていくので、いつか『もうちょっと読んでみようかな』と思ってもらえたら幸いです。
まとめ
今回はいつもと違って、『読み聞かせしなくていいよ』というスタンスで記事を書きました。
この記事を書きながら、
絵本でつらくなるのではなく、
絵本を楽しめる人が増えるように、絵本の魅力をもっと発信していきたいと思いました。
以上、もんでした。