今日は【絵本】の話。
子どもが絵本持ってくるんですけど、読んでも聞いてもらえないんです…
えっつ聞いていない?ってなりますよね。
絵本の読み聞かせを聞いてくれない時の対処法
もう読み聞かせしなくてもいいかな…
とやめたくなる気持ちも分かりますが、そのまま読みつづけることを勧めます!
その読み聞かせにも意味があります
理由は大きく2つです。
1.聞いていないようで、聞いているから
2.本来の目的は、未来『絵本が好きな子』になってほしいことだから
聞いていないようで、聴いている
絵本を持ってきて『読んで』と言ったのに、
- 本を渡してどこかに行く
- 他の遊びを始める
- ページをどんどんめくっちゃう
など、『聞いていない‥‥』と落ち込みたくなるときでも、
子どもは耳は読んでくれている人の声を聴いているということがあります。
実際娘は別の事をしているように見えたのに、読み終わったあとに『もう一回』と言ったり、文章の途中を一緒に読み始めたりします。
これから私がが思ったのは、『信頼している人の声のそばでなにかしたい』ということではないか!
と前向きにとらえることにしました。
大人だとBGMつける感覚に近いのではないかと思っています。
嫌な声や音だと、聞いていたくないですよね。
『読んで』という言葉の中にお母さん、お父さんの『声を聴かせて』という意味があるのではないのか。
物語を聞きながらそのイメージで遊んでいる場合もあるのではないかと思うのです。
本来の目的は、 未来『絵本が好きな子』になってほしいことだから
あなたが絵本を家において、子どもの手の届くところに置いている理由は先の目標に
- 賢い子になってほしい!
- 国語力をつけたい!
- 心情豊かなこになってほしい!
- 絵本読めるってなんかよさそう!
とご家庭でそれぞれの考えがあると思います。
その目標を達成するために必要なのは『絵本が好きな子』に育つことではないでしょうか。
『読んで』と言った時に、大好きなあなたが絵本を読んでくれることはきっとその目的を達成することにつながるはずです。
それでも、なんか読む意味を見出せない時
でも、聞いてくれないと私のモチベーションが!!
いっそ自分のためだと思って読みましょう!
絵本で自分を癒す
絵本を読んでいると、『ふっと』心が癒されるときがあります。
子どもがそばにいて読むと、読むペースを子どもに合わせますが、子どもが離れている時は自分のペースで読んだり、挿絵をじっくり見てみると新たな気づきが見つかることがあります。
最近も絵本の絵に描かれている主人公を見守る大人の優しいまなざしに胸があつくなりました。
絵本セラピーというものもあるくらいですので、子どもが自分のために絵本を選んでくれた!くらいの気持ちで自分を癒そう~と視点を変えてみてはどうでしょうか?
親も癒され、子どもも嬉しい 一石二鳥です★
絵本セラピーなど絵本の資格についてはこちらの記事へ
絵本で発音練習
英語絵本なら、発音練習にもなります。
読めば読むほど自分が上達するので、何回も読みたくなります。
ちょっとずつでも続けていくことに意味がある
読み聞かせはダイエットで、
1日いっぱい運動して後はしない…ような方法より、
毎日1分でもストレッチを続けることの方が効果があるように
1日10冊あとの日は読まない!より
毎日1冊でも読み続ける方が子どもも親にも負担なく価値のあるものが生み出せると思っています。
子どもが読み聞かせに集中していない気がしても、『今日はそんな日!』位で毎日ちょっとずつ続けていくのはいかがでしょうか?
まとめ
読み聞かせがいい!と思っているからこそ、
子どもが聞いていないと悩みますが、気楽に考えて長い目で読み聞かせを楽しんでいきましょう~。
私もぼちぼち細く長く続けていきます~。
読み聞かせのモチベーションを保ちたい、と思ったときには音読協会のバイリンガル絵本クラブに参加して刺激をもらうのも効果できです。
おすすめの英語絵本や読み聞かせのコツも聞けるので、定期的に参加すると、読み聞かせを継続させやすいと思います。バイリンガル絵本クラブは無料(基本)ですので、是非、ご活用ください。