こんにちは、もんです。
今日は息子の子育てをするにあたり読み直した本。
ずばり、【お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる 相賀敦子】
初めて読んだときも感銘を受けましたが、改めて読んでも発見があります。
私は子育てをするにあたり読んでおくと子育てをもっと楽しめると思います!
概要
子どもには「敏感期」と呼ばれる大切な時期がどの子にも存在するということ。
この「敏感期」を知っていると知らないのでは、子どもを見たときの感じ方が全然違うということ。
そしてまた、母親(保護者)にも子どもへの接し方について考えたり工夫したりする「母親(保護者)の敏感期」があるということ。
が様々な実例を挙げながら書かれています。
私が今回読んで響いた3点
先日、いやいや期について友達と話していて、そういえばうちの子は確かに「イヤ」ということはあったけど、悩むほどじゃなかったよな・・・と思って振り返ってみて思い出したのは、この本を読んで子どもの「敏感期」を知って接し方を考え工夫しようとしてみたな、ということだったのです。そこで今回読み直すに至ったわけです。
①そもそも子どもには「敏感期」が存在するということ
私一応大学で教育学についても学び、「モンテッソーリ教育」についても講義を受けたのですが、その時って全然実感が伴わないから理解が薄かたんですね。今、実際に子どもを二人育てていく中でこの本を読むと、『それ、うちの子もする!!』という事例が出てきて腑に落ちることがでてくるんです。
例えば、いつも靴を自分で履くのに、急いでいたから私がしてあげると大泣きして先に進まなくなるとか。(秩序感の敏感期)
ちょっと高いところに上ってよろよろしながら歩こうとするとか(バランスの敏感期)
もし、私がこの本を読んでいなかったら、なんで大泣きするかわからず怒っていたかもしれないし、危ないから止めようとしていたかもしれません。でも、1度娘のときに読んで実践していたので、今、娘は『自分でしたい』がいっぱいある子に育っています。
息子が生まれてつい丁寧に息子を見てないかも、と思い読み直し、改めて息子が今何の敏感期なのかをもっと意識していきたいと思えました。
②小さい時の関わりが長く続く成長に影響を与えるということ。
事例の中で子どものころの関わりで大人になってこうなっています。というものが載せられていて小さい時のかかわりが先長く成長に影響を与える事を知ることができます。
③親が「敏感期」を知っていると知らないのでは子どもへの接し方が大きく変わるということ。
先にも書きましたが、『これが「敏感期」なのか』と思ってみると、子どもの動きの1つ1つがより愛おしく感じます。もし、これを知らなかったら子どもにイライラして成長を見とることができなかったのかな、と思うと、子育ての楽しさが半減していただろうな、と思います。
まとめ:いやいや期の子育ての必読書 モンテッソーリ教育【本紹介】
今回、息子が生まれたことでこの本を読みなおしましたが、より、子どもとの時間を大切にしようと思えました。
特にいやいや期は子育てが大変に感じる時期でもあると思うのですが、もしかしたら、その「いやいや」には秩序を大事にしたい子どもの敏感期が影響しているかもしれませんし、子どものやりたいを受け止めていないことが原因かもしれません。
この本を読むことで反省をする必要はないと思うのですが、読んだあとから子育てが楽しくなると私は思います。
子どもとともに親として成長していきたいものです!!
今回の本はこちら↓
以上、もんでした。