今回は【絵本】の話
めずらしく分けて書いています。
前編も読もうかなって思ってくださった方はこちらの記事へ


読み聞かせは子育てを彩る!と本気で思っています。
ブログを読んでくれた方が読み聞かせをはじめる
→子育てが楽しくなる
→子どもが本を好きになる
→読み聞かせをしてもらった子が自分の子育てにも読み聞かせを取り入れる
という素敵な循環を生み出す手助けになること!
前回は読み聞かせの入り口として知育について書きました。
今回は『LOVE』ということで…
では、GO!!
読み聞かせが『LOVE』ってどういうこと?
LOVEとは…ここでいうLOVEは『親(保育者)から子への愛情表現の一つ』ということです。
読み聞かせがLOVEだと思う理由3つ
- 読み聞かせをするときは、他に何もできない
- 読み聞かせするための本を調達するのに時間やお金を使っている
- お互いが同じ世界を見ている
詳しく書いていきます。
読み聞かせをする時は、他に何もできない
読み聞かせをするときには、
- 目は本
- 手は本
- 声は子どもに向けて
となるため、他のことはできません。
スマホをいじりながら本は読めません。
テレビを見ながら本は読めません。
家事をしながら本は読めません。
必然的に、子どもと密な時間を共有することになります。
子どももそれをわかるからか、私が友人と話しているときなどは絵本を持ってきて『読んで』と言います。『私の方を見て』といっているんだと解釈しています。
自分がしたいこと、しなければならないことを止めて、子どもに読み聞かせをするってLOVEだと思います。
読み聞かせをするための本を調達するのに時間やお金を使っている
読むための絵本はどうやって手に入れましたか?
出産祝いやブックスタートなどでもらうこともあるでしょうが、ほとんどはお金を払って買っていたり、図書館まで足を運んで時間を使って借りたりしているのではないでしょうか?
毎日読んでいる方ならおうちの蔵書は1冊や2冊ではないでしょうから、お金も時間も多量に本に使われていることになります。
新刊で買えば1冊1,000円位はする絵本。1,000円あればちょっとカフェにも行けそうです。そのお金を子どものための絵本にあてている。
図書館に行って、借りて、帰る、返すという手間があれば家事の1つや2つができるところを、その時間を子どものための絵本にあてている。
これってLOVEがないとできないと思います。
お互いが同じ世界を見ている
日常で同じ方向を向いていることってなかなかありません。
テレビは?と言われそうですが、テレビを見ている間ずっと目線はテレビですか?手はどこにありますか?
意識しないと同じ世界を見ることって少ないと思います。
でも、絵本なら親は読むために本のストーリーを追っていますし、子どもは読んでくれる人の声と絵を見てストーリーを追っています。
同じ世界を見ているんです。
これってLOVEだど思っています。
おすすめ書籍
絵本がLOVEだと気づいたきかっけの本です。
数々の名作を世に送り出した松居直さんの子どもさんの著書です。
絵本は愛の体験です。 著:松居友


すごくおすすめの作品なんですが、絶版なのか、数が少なくAmazonでもなかなか入手できません。
フリマアプリでもすぐに売れてしまうレアな本です。
図書館に置いてある場合がありますので、気になる方はお近くの図書館の蔵書検索をご利用ください。(倉庫に保管されている場合があります。)
お父さんの松居直さんについての記事も書いています。


大事にしていること
絵本や読み聞かせについて調べていると、どうしても『頭がよくなる』『文章力』『読解力』などの言葉がでてきます。
私も前編で書きました。
でも、それは副産物のようなもので、第一は『子どもとの愛おしい時間を過ごす』ということを時折思い出すようにしています。
知育がメインのような本を多く読んでいた時期もありますが、それよりも子どもや私が好きな本を読むほうが楽しいからです。
そして、副産物も好きな本を読んでいる方が多く得ている気もするという。
何事もですが、楽しいが一番かな!と思います。
まとめ:HAPPYな子が増えますように
繰り返しになりますが、読み聞かせをすると、必然的に親子の時間が密になります。
親との密な時間を過ごせた子どもはHAPPYじゃないかな、と思うのです。
HAPPYな子が生まれる連鎖が色んなところで起こりますように‥‥という願いを込めて、
今後も読み聞かせについての記事を書いていこうと思います。
まだまだ、まとまりのない文章で恐縮です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。