こんにちは、もんです。
大人になって好きになった絵本で『からすのパンやさん』があります。

かこさとしさんの書かれた絵本です。
子どもも好きな本の1つ。これをご紹介。
親の働く姿を知ることができる本 からすのパン屋さん あらすじ
からすのまちのからすのパンやさんに4匹の子どもが生まれます。
パン屋の仕事に家事、育児。
それらを一生懸命がんばるお父さんと、お母さん。
でも、育児と仕事の両立が大変でどんどん貧しくなってしまう。
そこで子どもたちと一緒に仕事を始めて・・・といった感じで
まさに現代のワーパパ、ワーママを表しているようです。
からすのパン屋さんの好きなとこ
出てくるパンがおいしそう!
からすのパン屋さんの真似をして写真を上げている人がいるほど、おいしそうなパンがいっぱいでてきます。このページを開くだけ手も子どもはとても楽しそう。一緒に『どのパンがいい??』といういいながら話をしています。
育児に仕事に忙しいお父さんとお母さんの姿を絵本を通じて感じてもらえる
『忙しそうだね』なんていいながら絵本を読み、お父さんのお仕事あとには『お疲れ様』『おかえり』『ありがとう』そんな気持ちを少しでもいだいてくれたら嬉しいな、と思っています。
育児に仕事に忙しいけど、お父さんもお母さんが子どもの声を聴いている
『ほい、そうかい。そんなら、おまえたちも てつだってくれるか?』子どもたちのお願いに一緒にやろうと提案できるお父さん。あぁ私もそうでありたい、と気が付かせてくれます。
挿絵に出てくる一匹、一匹のカラスが細かくかき分けられている
いっぱいカラスが出てくるページがあるんですが、それぞれのカラスが細かく描き分けられているんですが、ここにはかこさとしさんの想いが込められているんです。これは最後のあとがきを読んでみてください。
からすのパン屋さんの作者のかこさとしさんってどんな人?
かこさとしさんって絵本多いんですよ!!図書館に言ったらすぐ見つけられるレベルです。
以前はこどもチャレンジの絵本にも名前が載っていて驚きました。
大学の非常勤講師も務められたことがある人とのこと・・・
有名な本では・・・今回紹介した『からすのパンやさん』
この本はシリーズで『からすの・・・』でいくつか本があります。
あと『だるまちゃんシリーズ』だるまちゃんといろんなキャラがでてきます。
この本についても記事を書きたい!
ちょっと長いけど『はははのはなし』
とまぁたくさんあります。挿絵がちょっと昔な感じを受けますが、何度読んでも絵も文も楽しめます。
まとめ:親の働く姿を知ることができる本【絵本紹介】
絵本を通じて子どもはいろんな世界を体験できる
このような話を聞いてから、絵本を選ぶ視点が変わりました。
からすのパンやさんの話を通じて『働くって?』『家族って?』『パン屋さんって?
』など子どもの世界が少しづつ広がっていってくれることを願うばかりです。
おまけ
高いので購入はおすすめしませんが、からすのパン屋さんにはビックブックというものがあります。図書館においてあると思うので、大変ですが借りてきて子どもと一緒に開くと絵も大きくてよりパンを見るのが楽しいですよ!ちなみにもんは子どもにせがまれてもう5回ほど借りています・・・
以上、もんでした。
