こんにちは、もんです。
今回は『布オムツ』について。このページにたどり着いたということは、布オムツに興味はあるけど、いまいち、どうしていいかわからない、という方ではないでしょうか。
この記事では、二人の子どもを布オムツで育てている私もんが布オムツを始めるにあたり何が必要か、どんな風に生活しているのかについてまとめていきます。
そもそも布オムツとは
その名の通り、オムツが布です。実物がこちら↓

左下がオムツカバー、右のだだっ広いのがおむつです。これを折りたたんでオムツカバーといっしょに使います。
布オムツの一連の流れ
1日の流れ
①折りたたんだオムツとオムツカバーを通常の紙オムツをつけるようにつけます。
②おしっこまたはうんちをしたときに取り替えます。ここで、紙オムツと違いあまり吸収しないので、基本は1回排せつをするごとに中のおむつを取り替えます。
オムツカバーは汚れていないときはそのまま使っています。うんちがついたり、おしっこの量が多く、オムツカバーもぬれているようなら取り替えます。
③うんちがついた場合は取れる分はうんちをトイレに流します。離乳食が始まるまでは液状のうんちなので、このときはトイレにというよりは、洗面台で流して洗います。
④お風呂場に洗剤を入れた水をはったバケツを用意しておき、それにポンポン放り込みます。大体1日でバケツがいっぱいになりますので、それを洗濯機で洗います。(おむつだけで洗うので、1日の洗濯を洋服以外に1回多めにしています。)
⑤干して、乾いたらすぐに使える状態に折りたたんでおきます。畳むときは
1.縦長で3つ折り。 2.二つ折り。(使うときはこれ)3.片付けのときはもう1度二つ折り。

布オムツと紙オムツの割合
布オムツ100%
これは布オムツオンリーということです。紙オムツは不要!という考えですね。おむつなし育児をしている人などはこのパターンが多い気がします。おむつなし育児についてはこちらの本に詳しく載ってます。
布オムツ80% 紙オムツ20%
家では布オムツ、外では紙オムツのパターンです。ちなみにもんはこれです。家の中だけなので、他の人の目を気にしなくていいですし、外でオムツを替える場所がないとずっとぬれたままのオムツをつけておかないといけないので、行先に応じて変えてもいいかもしれません。
ちなみにこのやり方だと、紙オムツを買うのは2~3か月に1袋くらいの感覚です。
布オムツ60% 紙オムツ40%
上のパターンによるのオムツを紙オムツにしたバージョンです。もんの母はこのパターンだったとのこと。夜起こされるのは授乳だけでもつらいので、夜は紙パンツで・・という考えのようです。
もん的には夜泣く理由の1つとして『おしっこを出したこと』または『おしっこをしたい』というのがあるので、オムツを替えてあげるとすっきりした顔ですぐに寝てくれたということが多々あったので、お母さんの体調が大丈夫な時に夜布オムツにしてみるのもおすすめです。
布オムツを始めるときに必要な物
さて、さて、で、何がいるの?おすすめの布オムツのサイトも書いておきます!
必須
オムツカバー・・・3枚以上~(うんちをこまめに出すこならもっとあってもいいかも・・・)
オムツカバーは『布オムツ本舗』がおすすめ!布おむつ専門店【布おむつ本舗】ハンドメイド・ワンサイズおむつカバー・魔法のおむつが人気 (nunoomutsu-honpo.jp)
柄がかわいいのと、ワンサイズオムツというとっても優れたオムツカバーを取り扱ってくださっています!!
オムツ・・・紙オムツとの割合も関係してきますが、ざっと40枚くらいあれば、なんとかサイクルが回る気がします。
おしりふき・・・これは紙オムツでもですが、布オムツの場合、布でふきふきしてあげることもできるので、紙オムツを使うよりは減りが少ないです。流せるタイプを使うと、布オムツについたうんちをとってそのままトイレに流せるので便利です。
バケツ・・・使用済みオムツを入れるためのもの
有ったら便利
小さいバケツ・・・夜やリビングに置いておくと、毎回お風呂場までもっていかずに済んで楽です。夜わざわざお風呂場までオムツ持っていくのはきついので、ちょっとためておくようにあると便利です。
持ち運べるオムツ入れ・・・持ち運べると寝る時や、畳んで入れる時と重宝します。持ち手つきのかごバックにしています。移動が楽。
タオルハンガー・・・通常より洗濯物を干す量が増えるのでこんなのが↓1つあると便利。ちなみに、オムツは薄いので、2枚は重ねて干しても乾くので、10枚干せるとこがあれば結構使えます。
布オムツのメリット
1.子どもとの接触が必然的に増える
子どもとのコミュニケーションを意識している人は多いと思いますが、布オムツならおしっこやうんちをするたびに子どもに触れることになるので、意識しなくてもコミュニケーション量が増えます。
2.子どものことを意識して見ることが増える
おしっこやうんちをしたらすぐ変えてあげたい~と思うので、意識して子どもを見ることになります。おしっこやうんちをしたそうなしぐさやしたあとの様子、においなど、多くのことで子どもへの関心が高まります。
3.紙オムツを買う量が減る
基本紙オムツを使わないので、前述したとおり、買うのは2~3か月に1袋くらいの感覚です。1人目のときはお祝いでいただいた、オムツケーキを使い切ることなくサイズアウトしてしまっという経験もあります。紙オムツを買わない分、可愛いオムツカバーを買ってしまっているので、金銭的に得がどうかは微妙なところです。
4.オムツをしている姿がかわいい
可愛い柄のオムツカバーを使うので、オムツ姿もめちゃかわいい!!テンションがあがります。
布オムツのデメリット
1.オムツを変える回数が増える
12時間大丈夫!という紙オムツとは違いますので、オムツを替える回数は増えます。多い時だと、1時間に3枚変えることも・・・。
2.洗濯物が増える
単純に洗濯機を回す回数が1回増えますので、洗って、干して、畳んで・・・という工程が増えます。
1度は布オムツに挑戦してほしい
デメリットを上げましたが、1度は布オムツを試してほしい!!デメリットは文章で読むと『子育て大変なのに、さらに自分の首をしめたくない』と思う気持ちもわかります。
でも、ここは手をかけると結果よい!というのが、2人の子どもたちに布オムツをしているもんの正直な感想です。
子どもと触れ合う時間や子育てを楽しむ1つに布オムツを加えてほしいと思う所存です!!
最初買いそろえるのが・・・というのも先に挙げた『布オムツ本舗』布おむつ専門店【布おむつ本舗】ハンドメイド・ワンサイズおむつカバー・魔法のおむつが人気 (nunoomutsu-honpo.jp)だとスターターセットがあったり、シークレットセールがあったりとお得にそろえる方法もあります。
布オムツ仲間が増えるといいな~一緒に子育て楽しみましょう★
以上、もんでした。
文中に紹介した本↓